日本人役以外も違和感なし? 阿部寛が演じたクセつよ「実写化」キャラ
1987年に『はいからさんが通る』でデビューして以来、数々のマンガ実写化のキャラを演じてきた阿部寛さんは、そのルックスと高身長で再現が難しい人物も活き活きと演じています。阿部さんの代表作を振り返りましょう。
デビュー作も「実写化映画」

俳優・阿部寛さんは、これまで高い演技力と元モデルのルックスと高身長を武器に個性的な役を数多く演じています。彫りの深い特徴的な顔立ちから、マンガ原作の実写版ドラマや映画にも数多く出演しており、俳優デビュー作も1987年の実写映画版『はいからさんが通る』(原作:大和和紀)の伊集院忍役でした。今回は阿部寛さんが演じてきたマンガ原作のドラマや映画の強烈キャラを振り返ります。
阿部さんがまさかの外国人役を違和感なく演じ話題になったのが、2012年4月に公開された映画『テルマエ・ロマエ』(原作:ヤマザキマリ)です。古代ローマ帝国の浴場設計技師のルシウスが現代日本にタイムスリップして、現代日本の風呂文化に出会い感銘を受け、現代日本で得たアイデアを用いて斬新な浴場を作っていくというコメディマンガの実写化でした。
同作は公開されると大きな話題を呼んで、興行収入59.8億円を記録する大ヒットとなり、阿部さんはルシウス役で、第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しています。
日本人にもかかわらず古代ローマ人として違和感を覚えさせない阿部さんの「濃い」顔での演技に、ネット上では「違和感がなさすぎる」「はまり役!」「体躯も込みで説得力スゴイ」「あくでも本人は大真面目な体で笑いをとる演技が上手すぎ」と話題になりました。2014年には続編が公開され、こちらも44.2億円の大ヒットとなっています。
また、ドラマでは三田紀房先生原作の『ドラゴン桜』の主人公・桜木建二役を2005年と2021年に務めました。1期は倒産寸前の龍山高校を超進学校にするために、元暴走族の弁護士・桜木が生徒を東大合格へと導くというストーリーです。桜木の生徒たちに対する率直かつ的確な言葉の数々は、多くの視聴者の心をつかみました。
2期は原作マンガの続編『ドラゴン桜2』の実写化で、1期から15年後、再び学力が低下し落ちぶれてしまった龍山高校を舞台に、桜木がかつての教え子とともに再度生徒たちの東大合格を目指していくというストーリーです。16年ぶりのシリーズ2期でしたが、桜木の歯に衣着せぬ物言いは健在で、ネット上では「桜木は令和でも桜木で最高」「桜木先生かっこいい!」「見た目がほとんど変わってない気がするのも凄い」といった声が見られました。
さらに2015年4月に放送された『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル』の1エピソード「ゴムゴムの男」では、阿部さんは大人気マンガ『ONE PIECE』とのコラボで次元を超えたルフィとの共演が実現しています。阿部寛さん演じる鬼頭がケガをして入院中に、偶然「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になってしまう物語です。
ゴムゴムの実の力とルフィとの出会いで、鬼頭は仲間の大切さを再認識していくという、奇妙ながらも『ONE PIECE』らしいストーリーが展開されました。「世にも奇妙な物語というよりワンピースだったわ」「ルフィと並んでも絵になる阿部寛さすが」「あれだけイケメンなのに腕伸びるのが似合ってるのが奇妙」と話題を呼んでいます。
その他にも、阿部寛さんはキャリア初期の時期から『YAWARA!』の松田耕作、『孔雀王 アシュラ伝説』の孔雀、『奇談』(『妖怪ハンター』の「生命の木」の実写化)の稗田礼二郎、『自虐の詩』の葉山イサオなど、個性的なキャラを演じてきました。2024年には還暦を迎える阿部さんがどんな役、キャラを演じるのかこれからも要注目です。
(マグミクス編集部)






