友達? 恋人? 『進撃の巨人』エレンとミカサの不思議な関係 その結末は…?
アニメ終盤に描かれたエレンとミカサのエピソードとは

アニメ5期第87話では、エレンが自分たちの関係を問うシーンが描かれました。「お前はどうして俺のことを気にかけてくれるんだ?(中略)俺はお前の何だ?」とミカサに問いかけます。思わぬエレンの問いかけに緊張したミカサは言葉に詰まりつつも「あなたは……家族」と赤面しながら答えます。
このシーンに象徴されるように、ふたりがいわゆる恋愛感情を持っているのかどうかは、本編を通し明確に描かれることはありませんでした。上述の第87話のシーンは、「地鳴らし」を始めてしまったエレンを止めに行くさなか、ミカサが回想しているというかたちで描かれており、そして「あの時もし私が別の答えを選んでいたら、結果(「地鳴らし」の決行)は違っていたんじゃないか」と振り返るものの、ネット上を眺めても「別の答え」の解釈は割れているようです。
一方のエレンも同じ第87話で、自らの短い寿命が尽きたあとも仲間たちが幸せに生きていくことを切望する心情を吐露しており(なので「地鳴らし」を実行しなくてはならない)、その際の主観映像のなかで最も近く大きく描かれているのはミカサの姿でした(次点はアルミン)。「恋愛」か否かはさておき、「世界(仲間以外の人類)」と天秤にかけても幸せを願うその気持ちは、この上ない愛である、といえるのではないでしょうか。
そのようなふたりの関係がどのような結末を迎えるのか、「完結編(後編)」はこのあたりにも注目しつつ観てみましょう。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
(LUIS FIELD)