『北斗の拳』漢たちはなぜあんなにデカいの? 背の順に並べて浮かんだ意外な事実
見た目は3m越えなのに…

2m越えとなると、ラオウ(210cm)とフドウ(225cm)が当てはまります。ラオウはケンシロウやトキとの戦いを振り返れば妥当な高さと感じますが、フドウの場合は「もっと大きいでしょ?」と感じた人も多いはずです。
というのも作中でフドウが、いわゆるモブの成人男性と並んだ際、その男性より倍以上も大きく描かれており、3m以上はあってもおかしくないような見た目でした。とはいっても、225cmというのもかなりの巨体で、電話ボックスとほぼ変わらないサイズ感です。そう考えれば、フドウの大きさもまた半端ではないことがわかります。
巨体といえば、シンの部下であるハートは「5m以上」と推測する声があり、ジャッカル編にて「ビレニィプリズン」の地下に閉じ込められていたデビルリバースも、20mを優に超えるといわれています(いずれも推測値であることにご留意ください)。
このようにざっと振り返るだけでも、『北斗の拳』には長身、巨体といえるキャラクターが多く登場します。そしてその設定だけでも大きいのに、描かれる姿はさらに巨大であることもしばしばです。これについて原先生はかつて、フリーペーパー「R25」のインタビューに応えて次のように述べています。
「190cmの人に会うとデカイでしょ。でも並んで写真に撮ると意外とアゴの下ぐらいに頭が来てたりする。実際見たときの“デケエ!”っていう気持ちを絵にして伝えたかった。心の目で見た大きさだから、縮尺は考えてません」(日経ビジネス人文庫『R25 男たちの闘い』R25編集部 編 より引用)
ちなみに、典拠は確認できませんでしたが、少女時代のリンは110cm前後、少年時代のバットは135cm前後といわれています。子どもたちは建物や家具などに比して、見た目の誇張は一切していないように見えますね。
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
(LUIS FIELD)




