おおらかな時代だから許された、際どい描写も? 今でも人気の昭和アニメ3選
ヤング料理人が活躍する「グルメマンガ」の先駆け

●『ミスター味っ子』
『ミスター味っ子』は、1986年から1990年まで「週刊少年マガジン」(講談社)にて寺沢大介先生によって連載された元祖グルメバトルマンガが原作です。1987年にアニメがテレビ東京系で放送されました。
物語は、ある日、亡き父から店を受け継いだ母親と主人公の「味吉陽一」が切り盛りする「日之出食堂」に、美食家のカリスマ「味皇」こと「村田源二郎」が訪れるところから始まります。そして陽一は、「特製超極厚カツ丼」を作り、その料理のおいしさで村田を驚かせました。
この出来事をきっかけに、陽一は毎話登場する料理人たちと対決をしていくことになります。本作の魅力は、イタリアンやカレーなど幅広いジャンルの天才たちが登場し、それぞれにドラマがある点です。また、現在は定番ジャンルになった「グルメマンガ」の先駆け的な存在として、いまも根強いファンに愛されています。
レビューサイトでは「当時は料理バトルが新鮮だったから、パイオニア的作品」「料理を食べたあとのリアクションがクセになる」など、高評価の声が見られました。
(LUIS FIELD)



