「原作改変?」「劇場版必要だった?」賛否分かれたアニメの結末
復讐劇かと思ったのに「あっさり過ぎ」と厳しい声

●『BLOOD-C』
『BLOOD-C』は2011年にMBSほかにて放送されたオリジナルアニメです。この作品は、浮島神社の巫女である主人公の「更衣小夜(きさらぎ さや/CV:水樹奈々)」が、普段は楽しい高校生活を送りながら、夜は浮島神社に伝わる御神刀で人を喰らう「古きもの」を倒す使命を果たし、街や学園を守るために戦っていく物語です。
最終回では、小夜が慕っていた喫茶店のマスターの「七原文人(ななはら ふみと/CV:野島健児)」が古きものを操り、小夜と戦わせていたことが判明しました。文人によって「八頭身ウサギ」が召喚されると、小夜のクラスメイトたちが惨殺されていきます。「時真慎一郎(ときざね しんいちろう/CV:鈴木達央)」は頭から捕食され、「求衛のの(もとえ のの/CV:福圓美里)」は地面にたたきつけられて喰われるなど、残酷なシーンが続き、最後は小夜が文人を倒そうとして返り討ちにあい、左目を失明して復讐を誓うところで終了しました。
劇場版では、文人が人間を古きものにする実験をしていたことが明かされました。前提として、小夜の飢えを満たすには古きものを食べなければなりません。しかし、古きものは人間の文明の発展によって年々減少しています。文人が実験をしていたのは、小夜がいずれ死んでしまうと危惧したためだったのです。
しかし、この実験に失敗した文人が小夜の刀で自害したことで、新たな古きものが生まれなくなり、世の中には平穏が訪れました。それと同時に古きものが絶滅するまで、小夜はひとりで生き続けることになりました。この終わり方に「あっさり過ぎ」「決着がついたけど終わりが薄っぺらい」と納得いかなかった声や「小夜が不憫すぎ」といった声が多く見られました。
(LUIS FIELD)


