マグミクス | manga * anime * game

本人も認めるしかない“ぴったり”具合 マンガ実写化でクセ強キャラがハマりすぎてた俳優たち

人気マンガの実写化作品において、クセが強いキャラを高い完成度で再現すると大きな話題になります。個性的なキャラクターを、見事に再現した俳優を振り返りましょう。

「クセ強キャラ」のビジュアルも内面もバッチリ再現

大泉洋さん(2021年8月、時事通信フォト)
大泉洋さん(2021年8月、時事通信フォト)

 個性的なキャラクターが登場するマンガが原作の実写化作品では、キャラのクセが強いこともあり、演技の難易度は高いといえるでしょう。しかし、なかにはファンが驚愕するほどの再現度を見せて、絶賛されたキャラもいます。

 第1作目が2007年に、第2作目が翌年に公開された映画『ゲゲゲの鬼太郎』(原作:水木しげる)では、「ねずみ男」を演じた大泉洋さんが大きな反響を呼びました。

 ねずみ男は、ねずみのように伸びたヒゲと前歯が特徴的な、人間と妖怪のハーフです。大泉さんはこの特徴的なビジュアルを、原作から出てきたかのような完成度で再現しました。また、表情や口調でねずみ男の小狡さや不潔さを表現しており、演技力も高く評価されています。

 観客からは、「本当にねずみ男がいたらこんな感じにしか思えない」「ずば抜けた演技力でねずみ男になりきっていて存在感が抜群だった」などと、「ハマり役」と絶賛されていました。また、大泉さん自身も所属事務所のブログで出演を報告した際、「笑ってるんでしょみんな!あ~笑うがいいさ!!そうだよ誰からもぴったりだ~ぴったりだ~と言われる俺がねずみ男役の大泉さ!!」と、「ぴったりだ」と言われたことを明かしています。

 また、『パタリロ!』(作:魔夜峰央)の舞台版と実写映画版で破天荒な主人公「パタリロ」を演じた加藤諒さんも再現度が絶賛された例です。本作は2016年から舞台化され、2019年には舞台のアナログ感と映像ならではのアクション、VFXが融合した実写映画が公開されました。

 もともと本作は実写化の話がたびたび出ていたそうですが、パタリロをできる人がいないという理由から実現せず、ファンの間でも「実写化は不可能」といわれていました。しかし、舞台化が発表されてキャラクターのビジュアルが公開されると、再現度の高さが注目を浴び、特に初期のパタリロを彷彿とさせる加藤さんには、「ハマりすぎて違和感がない」「パタリロを実写でここまで再現できる人がいるなんて」と、驚きの声が相次ぎます。

 魔夜先生自身も、劇場版の公開を記念した2019年の「朝日新聞デジタルマガジン」の加藤さんとの対談で、「諒くんは完璧ですよ。パタリロを演じられる地球人は諒くんしかいない(笑)」と語っていました。

 ほかに、個性豊かなキャラクターが数多く登場し、どのキャラもハマり役といわれる実写版『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)では、萩原聖人さんが演じる「辺見和雄」が話題になっています。

 辺見は第1作目の実写映画の続編となるドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の、第2話に登場するキャラクターです。彼は100人以上を殺害している凶悪な連続殺人鬼で、幼少期に弟がイノシシに食い殺されたのを目撃したことをきっかけに、必死に抗った末に殺されたいという歪んだ欲望を持ち続けています。

 萩原さんは再現度の高いビジュアルだけでなく、人を殺す際に目の光がなくなるかのような雰囲気や、主人公「杉元佐一(演:山崎賢人)」に「煌めき」を感じて恍惚とした表情を浮かべる姿など、高い演技力で辺見を演じ称賛されていました。

 なお、驚くことに萩原さんはあえて原作を読まずに脚本からイメージを膨らませて辺見を演じていたそうです。原作未読でも高い完成度で演じられるのは、萩原さんの実力や原作リスペクトがある制作チームの脚本、演出にだからこそできたものでしょう。

※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」が正式表記

(LUIS FIELD)

【画像】え、「激似というしかない」「本人も認めた」こちらが「ハマり役」と絶賛された大泉洋さんのねずみ男です

画像ギャラリー

LUIS FIELD

マンガやアニメをこよなく愛するライターが多く在籍する編集プロダクションです。幅広い年代が所属し、レトロ系から新作までおさえた「語りたくなる」記事を心がけています。

LUIS FIELD関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

ドラマ最新記事

ドラマの記事をもっと見る