『ワンピ』ハンコックの病「恋煩い」はどうなった? ルフィと一緒なら治るかも
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するアマゾン・リリーの現皇帝ボア・ハンコックは「恋煩い」という病を患っています。治る見込みはあるのでしょうか?
「恋煩い」は治せるもの?

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する女ヶ島「アマゾン・リリー」は男性禁制の地であり、「モンキー・D・ルフィ」が来たことでひと騒動起きました。
※この記事には単行本『ONE PIECE』109巻の内容に触れています。未読の人はご注意ください。
「アマゾン・リリー」では、皇帝や戦士たちが理由も分からず亡くなっていたようです。その死因は「恋焦がれ死」でした。
そのなかで生き延びているのが、先々々代皇帝の「グロリオーサ(ニョン婆)」や先々代皇帝の「シャクヤク(シャッキー)」です。ふたりはなぜ生き延びることができたのでしょうか?
単行本109巻の質問コーナー「SBS」にて尾田栄一郎先生が「恋煩い」という病についていくつかの質問に答えていました。
まず、現皇帝「ボア・ハンコック」の前任者は「トリトマ」という人物で死因は「病死」とされています。おそらく「恋焦がれ死」によって命を落としたのでしょう。
また「若かりし頃のニョン婆がロックス海賊団と行動をともにしていたのは恋煩いの相手がロックス海賊団の誰かだからなのか?」という質問に対して、「恋煩いの抑え方がもしかして恋した相手のそばに行く事…だとするとロックス海賊団の誰かかもしれませんね」と述べていました。
確かにそれが事実であれば、「シルバーズ・レイリー」と事実婚のような形で生活を送るシャクヤクもその条件にあてはまります。
その考えでいくと、すでに恋煩いにかかっているハンコックも、想いを寄せるルフィと一緒に居れば症状を抑え、命を落とさずに済むのかもしれません。
しかし、もし本当にルフィと一緒に居るのであれば、ハンコックの心臓が持つか、という別の不安も生まれそうです。今後、ルフィ率いる麦わらの一味とハンコック率いる九蛇海賊団が一緒に行動する、という展開は描かれるのでしょうか?
(マグミクス編集部)