ファンサービスえぐ! 「アニオリ」が素晴らし過ぎた令和のジャンプアニメ3選
新規ファンにやさしいアニメの「改変要素」

2024年7月から放送が始まった『キン肉マン 完璧超人始祖編』も、秀逸なアニオリ描写が見られた作品のひとつです。原作の『キン肉マン』は1987年に1度完結しましたが、2011年から「週プレNEWS」で続編の連載がスタートしています。
現在放送中の新作アニメは、その続編の「完璧超人始祖編」のアニメ化となり、新規のファンが入ってこられるようにと、至るところでさまざまな工夫が見られました。
たとえば第1話「新たな歴史の幕開け!!」では、旧シリーズで活躍した超人「ジェロニモ」が、突如現れた謎の敵「ストロング・ザ・武道」にのどを切り裂かれるシーンがあります。ジェロニモは声を超音波として発する「アパッチのおたけび」が得意技なのですが、それを封じられてピンチを迎えました。ただ、初めて『キン肉マン』を観る人はジェロニモのことを知らないため、この展開だけだと何が起きているか伝わりにくいでしょう。
しかし、アニメ『完璧超人始祖編』では1話の冒頭にて、ジェロニモが声を武器とする超人だと伝わるように、アニオリシーンが挿入されています。単に説明的な描写ではなく、巨大竜巻が発生した街にさっそうとジェロニモが現れて「アパッチのおたけび」で竜巻を粉砕し、人びとを救済するというかっこいい場面でした。
またほかのエピソードにおいても、各試合の前にプロレス風の選手紹介PVを流し、旧シリーズでの活躍やその超人の得意技を説明するなど、新規の視聴者が話についていけるように配慮されています。
(ハララ書房)

