色鉛筆で描かれた「リプトン」←え、どっちが? 本物にしか見えないイラストが衝撃的
色鉛筆画家の慧人さんは、平面に描かれているはずなのに目の錯覚によって立体的に見えるイラストを投稿し、たびたび注目を集めています。2025年3月に発売された単行本『安部祐一朗・音海はる・慧人 リアル色鉛筆画作品集&メイキング』を記念して、作者の慧人さんにお話を聞きました。
どっちが本物の「リプトン」?

色鉛筆画家として活躍する慧人さん(@Yassun0222K)は、独学で色鉛筆画を始め、SNSに投稿した画像によって世間から注目を集めました。ニンテンドー3DSやコップなど、本物と並べても違いが分からないほど再現度の高いイラストを投稿し、多くの人から支持を集めています。
2025年3月22日に、慧人さんとほかふたりによる『安部祐一朗・音海はる・慧人 リアル色鉛筆画作品集&メイキング』(宝島社)が発売されました。本作では触ったらふわふわしそうなトリケラトプスのぬいぐるみや実際に手に持ってみたくなる缶など29作品が掲載されています。目の錯覚を利用した立体的に見える描き方によって、慧人さんの作品は本物と並べても違いがほとんど分かりません。

実際に描くとき、どういったことに気を付けているのか、作者の慧人さんにお話を聞きました。
ーーおよそ何種類の色鉛筆を使って作品を制作しているのでしょうか?
色鉛筆の種類で言うと2種類、220色ほど使用しています。
ーー掲載された作品のなかで最も印象的なのはどの作品でしょうか?
どれも思い入れがありすぎて……しいて選ぶならリプトンでしょうか。実際パッケージとして数ヶ月間、全国に並んだので、どこのコンビニに行っても自分の絵があるというのはとても不思議な感覚でした。
ーー実物と並べても違いが分からないほどリアルな描写に驚かされます。「リプトンミルクティ」の製作期間はどのくらいかかったのでしょうか?
制作期間は2日半、制作時間は約35時間です。パッケージにする可能性があったので、高性能なスキャナーを通す必要があり、その兼ね合いで、超駆け足で制作した記憶があります。
ーーより本物に近づけるために、意識していることはありますか?
色をまったく一緒にするために、色鉛筆の色を混ぜにまぜて、本物をよく見て質感を確かめながら、絵から質感を感じられるように描いています。
(マグミクス編集部)

