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『めぞん一刻』の五代くん キスの回数「響子さん以外」の方が多い? 浮上する「第2のヒロイン」

物語後半、「キス事情」に大きな動きが?

優柔不断で頼りない五代裕作だが、序盤からキスシーンに恵まれている? 画像は「めぞん一刻〔新装版〕」2巻(小学館)
優柔不断で頼りない五代裕作だが、序盤からキスシーンに恵まれている? 画像は「めぞん一刻〔新装版〕」2巻(小学館)

 さて、物語は五代くんの教育実習や就職活動の苦難、保育園でのバイト経験から保父(保育士)を目指す話など、「響子さんにふさわしい男」になるために五代くんが頑張るエピソードが描かれ、キスシーンはおあずけとなります。

 動きがあるのは、物語後半の「戸惑いロマンス」(文庫版9巻収録)です。五代くんにアプローチを続けてもなかなか進展しない悩みを抱えた七尾こずえは、不意打ちで五代くんとのキスに成功。その場面を響子さんが目撃したことから、五代くんとのあいだにすれ違いが発生します。そこから2話あとの「大逆転」(文庫版9巻収録)で、五代くんから事情を聞かされた響子さんが不意打ちのキス。この印象的なシーンを覚えている読者は多いでしょう。

 そして最終盤、朱美がホテル代を払わせるために五代くんを呼びつけ、一緒に出てきたところをこずえに目撃され、それが響子さんにも伝わって大変なことに。「ラブホテル事情」(文庫版10巻収録)で、「恩を仇で返すようなことしやがって」と問い詰める五代くんに、またしても朱美が「ぶちゅ」として一刻館は騒然……。

 破天荒な朱美さんの立ち回りがきっかけとなり、「契り」(文庫版10巻収録)で、五代くんと響子さんはようやく結ばれます。ふたりはこのエピソードの最初と最後にキスしていますので、五代くんのキス実績は最終的に、

・響子さん 4
・響子さん以外 4

と、引き分け(?)の結果になりました。

 ただ、冒頭で紹介した朱美の「泥酔キス」には続きがあり、朱美はすぐさま横にいた響子さんに「ぶちゅーっ」としています。のちに本人はこのキスを「管理人さんに返した」と語っていますが、この間接キスを実績に加えるなら、「響子さんとのキス」は「響子さん以外」を僅差で上回るということになります。

 それにしても改めて『めぞん一刻』を振り返ると、朱美の存在感が際立っています。キス実績では2位となりますが、なかなか進まない五代くんと響子さんの関係を「蹴り飛ばすように」前に押しやった功績は非常に大きいといえるでしょう。

(マグミクス編集部)

【画像】意外? 妥当? これが五代くんとのキスシーンが多いヒロインのランキングです(5枚)

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