伝説のCLAMP作品『劇場版X-エックス-』が池袋で蘇る 20年休載の衝撃作に歓喜の声
池袋の映画館「新文芸坐」で、CLAMPの名作『劇場版X-エックス-』の上映が決定し、SNS上で大きな反響を呼んでいます。1996年公開の同作品は、地球の運命をかけた壮大な戦いを描いた作品として多くのファンの心に残っています。
暑い夏はCLAMPの世界観に浸りたい!

東京・池袋の映画館「新文芸坐」にて、<運命に抗う者たち CLAMPが描いた“天と地”の黙示録>と題して『劇場版X-エックス-』の上映が決定しました。上映は8月22日(金)、24日(日)、28日(木)、29日(金)、30日(土)の計5回。一般料金1900円、各種割引1500円で、チケットは各回上映1週間前よりオンライン販売が開始されます。
●20年以上の長期休載が続く『X』
1996年に公開された『劇場版X-エックス-』は音楽監督をロックバンドX JAPANのYOSHIKIさんが務め、主題歌「Forever Love」でも有名な作品です。
原作マンガ『X』は女性マンガユニット「CLAMP」が手掛ける代表作のひとつで、1992年に月刊誌「ASUKA」(KADOKAWA)で連載が開始されました。2021年時点で累計発行部数は1200万部を突破した人気作品ですが、連載は2002年から現在に至るまで休載状態が続いています。
連載休止の背景には、作中で描かれる東京のビル群の倒壊や登場人物のショッキングな死に方などの過激な描写が、当時の社会情勢において表現困難になったことが理由だと言われています。
2023年2月には新装版が刊行され、単行本化されていなかったストーリーを収録した18.5巻も販売されましたが、連載再開の動きはまだ見られません。CLAMP自身は「結末は必ず書きたい」と述べており、多くのファンがその日を待ち望んでいます。
●衝撃的な描写で「トラウマ映画」と呼ばれる劇場版
『X』のストーリーは、東京を舞台に人類の存続のための「天の龍」と自然があふれる地球のための「地の龍」の戦いを描いています。主人公の「司狼神威」は、両陣営のどちらにもなれる力の持ち主で、幼なじみを守るために「天の龍」を選択しますが、それによって友人が「地の龍」として敵対することになるのです。
劇場版では人の死が淡々と描かれ、過酷な展開や人体破損描写も多く含まれているため、「観終わった後に恐ろしい虚脱感に苛まれた」という声も多数あがっています。特に1996年の公開当時、ファンタジーコメディー『スレイヤーズRETURN』との同時上映だったことも、その衝撃を増幅させた要因となりました。
●SNSで広がる歓喜と期待の声
上映決定のニュースにSNS上では、「えっ!?」「めっちゃうれしい」「絶対観に行く」と喜びの声があがっています。
また「グロシーンの免疫あるつもりだったけど直視できなかったなぁ 今なら大丈夫……かもしれないので改めて観たい」「当時観に行ったけど映画終わって泣いているお姉さんがいたのは覚えてる。今、観なおしたら私も泣いてしまうのだろうか」と、当時を振り返る声もあがっていました。
また地方からは「関西でもやってほしい!(切実)」「観たいよーーー(泣) 地方民にも救いを」といった声もあがっています。
(マグミクス編集部)