妖艶かつ激ツヨなキャラを再現した実写化女優「仕草も美しい」「必要な脚の長さ」
実写化作品では世界観やキャラの再現度が注目されますが、バトル作品ではアクションの完成度も重要な要素です。妖艶さとかっこよさを兼ね備えた動きを見せ、キャラの魅力を体現した女優は、観客から高く評価されています。
身のこなしにうっとり

バトルシーンが描かれるマンガの実写化作品では、世界観やキャラの再現度に加え、ハイレベルなアクションも大きな見どころとなります。なかでも妖艶さと高い戦闘能力をあわせ持つキャラが、キャストの好演によってひときわ強い存在感を放っていた例もありました。
古代中国の戦国時代を舞台にしたマンガ『キングダム』(作:原泰久)の実写化映画シリーズでは、長澤まさみさんが山の民を束ねる王「楊端和」を演じています。圧倒的な武力と美貌、そしてカリスマ性を兼ね備え、実力者ぞろいの武将が並ぶなかでも目を引く存在として描かれました。
長澤さん扮する楊端和は、優雅でありながら気迫に満ちた佇まいから繰り出される、キレのあるアクションが注目を集めています。二刀流を駆使し、無駄のない動きで敵をなぎ倒していく姿は、「山界の死王」の名にふさわしい圧倒的な戦闘力を体現していました。
歴戦の実力を持つ楊端和を違和感なく再現した長澤さんですが、製作報告会見では「本格的なアクションをやるのが初めて」とコメントしています。アクション未経験ながら、トレーニングを積んで楊端和というキャラに説得力を持たせた長澤さんに、ファンからは「アクションシーンはキレッキレだし、初の殺陣なのに二刀流だし、剣を鞘に仕舞う時もいちいちかっこいい」「妖艶な仕草もさる事ながら剣技が美しい」といった称賛の声があがりました。
また、強い敵キャラとして存在感を放ったのが、マンガ『土竜の唄』(作:高橋のぼる)の実写化映画シリーズ第2、第3作目の『土竜の唄 香港狂騒曲』『土竜の唄 FINAL』でチャイニーズマフィアのヒットマン「胡蜂」を演じた菜々緒さんです。
本作は潜入捜査官「菊川玲二(演:生田斗真)」の裏社会での活躍を描いたシリーズで、菜々緒さんは太ももまでスリットの入ったドレス姿で迫力あるアクションを披露し、菊川を追い詰める役どころを演じました。
肉弾戦や鞭などのアクションを華麗にこなす一方で、トイレでの格闘シーンでは、ラバーカップを顔に押し付けられ白目も剥く、ぶっ飛んだ表情までも披露しています。コミカルな一面がありつつ持ち前の美脚を活かした蹴り技で「軌道が変わる蹴りとか、長い脚で美しいし説得力ある」「菜々緒様の操る一本鞭のしなやかな舞に痺れた」と注目されました。
そのほか、不死身の剣士と両親の復讐を誓う少女との旅を描いた2017年の映画『無限の住人』(原作:沙村広明)では、女剣士「乙橘槇絵」を演じた戸田恵梨香さんのアクションも話題となりました。戸田さん扮する槇絵は、凛とした表情に加え、紫色の着物からのぞく美脚を生かした蹴り技など、アクロバティックな動きで観客を魅了しています。
アクションは蹴りのみにとどまらず、長刀と三節棍を組み合わせたような独特な武器を使ったトリッキーなアクションで、「作中最強」と謳われる槇絵を魅力たっぷりに再現しました。
観客からは「身軽でアクロバティックで異質な戦い方をする槇絵がバッチリ」「すごく強いのに細い手足でときめく。槇絵さんの動く姿を見るだけでもこの映画を観る価値はある」との意見もあり、原作キャラの魅力を引き立てる戸田さんのアクションに多くの人が心を奪われたようです。
(LUIS FIELD)
