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『ばけばけ』トキの「体調不良」「眠気」は妊娠のサイン? 史実ではどのような子供が生まれたのか、名前の由来は

連続テレビ小説『ばけばけ』第22週ではトキの妊娠が描かれるかもしれません。

ヘブンの帰化も近いかも

朝ドラ『ばけばけ』で松野トキ役を演じる女優の高石あかりさん。画像は「高石あかりファースト写真集 幻灯」(東京ニュース通信社刊)発売時の写真。
朝ドラ『ばけばけ』で松野トキ役を演じる女優の高石あかりさん。画像は「高石あかりファースト写真集 幻灯」(東京ニュース通信社刊)発売時の写真。

 2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第21週では、主人公「松野トキ(演:高石あかり)」が「呪われている」という女性「吉野イセ(演:芋生悠)」の悲しい過去を聞き、彼女の呪いを代わりに引き受けるという優しさを見せました。それからしばらく時期を置いた105話で、トキは体調を崩し、最後には夫「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」に英語を習っている最中に眠気に襲われ、横になっています。

 トキは「おイセさんの呪い…今頃来たんかねえ?」と言っていましたが、ネットでは「おトキちゃん、妙に眠いのは妊娠の初期症状かな?と思った」「帰宅後の体調急変、これは妊娠の予感がする」「多くの視聴者はおめでた?と感じているだろうな。妊娠初期はやたら眠いもんねぇ」「眠いのっておめでたじゃないの?でもロバートさんの家でワイン飲んでたような」「来週は、おトキちゃんおめでたからのヘブン先生帰化の決心かな?」と、トキとヘブンに子供ができたのではないかという予想の声が相次ぎました。

 次週第22週のタイトルは「アタラシ、ノ、ジンセイ。」となっているので、子供を授かって「新しい人生」が始まる、ということなのかもしれません。

 モデルのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と小泉セツの長男は、1893年11月17日に生まれました。長男の名前は父の「カディオ」からとって、一雄と名付けられています。また、「錦織雄一(演:吉沢亮)」のモデル・西田千太郎宛の手紙では、一雄の外国人向けの呼び方を「レオポルド・K・ハーン」にすることにしたと書いていました。

 43歳にして初めて子供ができたハーンは、一雄を溺愛し、「イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)」のモデルであるエリザベス・ビスランドへの手紙で息子を「生まれ変わった私自身です」とまで語っています。

 そして、以前から日本への帰化を考えていたハーンは、自分が死んだ後もセツと一雄が生きていけるよう、遺産を残すために具体的な手続きに動き始め、1896年2月、セツと法的に婚姻関係となって「小泉八雲」となりました。その後、一雄は成長し事務職や教師などを経て父と同じ物書きとなり、『父小泉八雲』『父「八雲」を憶う』など、ハーンに関する貴重な資料となる著作を残しています。

 ハーンが亡くなったのは、一雄が10歳だった1904年9月26日のことです。トキのモデル・セツがこの世を去ったのは1932年2月18日なので、『ばけばけ』でトキの晩年まで描かれるなら、成長した長男役のキャストも出てくるでしょう。また、ヘブンのファーストネーム「レフカダ」からとって日本名を考えるなら、どのような名前になるのかも気になるところです。

※高石あかりの「高」は「はしごだか」

参考書籍:『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(八雲会)、『小泉八雲 ラフカディオ・ヘルン』(中央公論新社)、『八雲の妻 小泉セツの生涯』(潮出版社)

(マグミクス編集部)

【画像】え、「もうすぐ生まれるじゃん」 コチラが小泉八雲とセツの「可愛すぎる最初の子供(1歳くらい)」の写真です

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