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輝く青春や感動を味わえる、サッカーマンガ5選。現役プロ選手たちも注目?

現代サッカーにおける重要ポジションに着目した作品も

『アオアシ』第21巻(小学館)
『アオアシ』第21巻(小学館)

●DAYS(作・安田剛士)

 『週刊少年マガジン』で2013年より連載中。中村憲剛選手や槙野智章選手といった現役サッカー選手も帯に推薦コメントを寄せており、プロからも評価されている作品です。

 何のとりえも特技もなく、中学時代にはいじめられっ子だったが、人知れず熱い心を秘めた少年・柄本つくしが、嵐の夜に孤独なサッカーの天才・風間陣と出会い、高校サッカーに旋風を巻き起こしていくという物語です。

「DAYSはサッカーマンガではなく、サッカーをやっている人を描くマンガです」と作者の安田さんが話しているように、不器用ながらも何事にも一生懸命取り組む主人公が、名門高校に入るほどのエリートである周りのチームメイトを奮い立たせていく姿など、ひたむきな選手たちの姿は読む者を熱い気持ちにさせてくれます。

●エリアの騎士(作・伊賀大晃)

 『週刊少年マガジン』で2006年から2017年まで連載された作品。岡崎慎司選手や大久保嘉人選手ら現役の「エリアの騎士」たちからも、熱い支持を得ています。

 U-15日本代表の10番にして鎌倉学館中学サッカー部主将・逢沢傑を兄に持つ駆は、過去の事故以来左足が使えず、「ミスターノーゴール」というあだ名がつけられるなど、ストライカーとしての自信を失ってしまいます。

 そんなふたりを襲った交通事故。兄の心臓を移植されることでひとり生き残った駆は一度はサッカーをやめることすら考えましたが、兄が抱いていた世界を目指す強い意志を知り、再びストライカーの道を歩き出す……というストーリーです。

 夢が途絶えてしまった兄との絆や、主人公・駆を支えるチームメイトや幼馴染のヒロイン・美島奈々たちの支えによって、ひとりのサッカー選手として成長していく姿に、胸を打たれること間違いなしです。

●アオアシ(作・小林有吾)

 『ビッグコミックスピリッツ』にて2015年から連載中。当時のスピリッツ副編集長が「Jユースを本格的に取り扱った漫画がない」ことに注目し、企画されたというこの作品は高校サッカーと同年代でありながら、違う舞台で戦う高校生たちの姿を描いている設定の新しさも注目されている作品です。

 粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めている主人公・アシトがユースチーム監督・福田にその才能を見出されるところから物語が始まります。主人公は最初、攻撃の主力を担うストライカーでしたが、ユースチームに加入後はDFのポジション、しかも長友佑都選手や酒井宏樹選手らが務めているようなサイドバックというのが斬新です。

 最初のうちは戸惑いを見せる主人公が、いかにしてがむしゃらにこのポジションで成功していくのか。近年サッカー界で重要視されているこのポジションに着目している点からも、現代的なサッカーマンガといえます。

(ハヤサカコウキ)

【画像】他にもいろいろあるサッカーマンガ。視点やテーマを見比べたくなる?(9枚)

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