福島競馬場で七夕賞開催! 『ウマ娘』で注目度上昇の「ツインターボ」とは?
「ツインターボ」実装で七夕賞に脚光が…?

史実でのツインターボは中央・地方通算で35戦6勝をあげており、1991年にラジオたんぱ賞(GIII)で重賞を初勝利、1993年には七夕賞とオールカマー(G III)を制しています。その戦法は、とにかく逃げて逃げての大逃げで、勝つ時は圧勝、負けるときは大惨敗という印象的なレース運びから、「最後の個性派」とも呼ばれていた馬でした。
『ウマ娘』でのツインターボは、アプリよりも一足先にアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season2』に登場しており、トウカイテイオーを一方的にライバル視するも実績・実力面の差が歴然としているためか、ほとんど相手にされていないキャラクターとして描かれていました。
ストーリーも終盤にさしかかった10話で「七夕賞」に勝利したツインターボは、「9.19中山レース場にてまつ!!」と、オールカマーでの対戦を熱望する挑戦場(誤字にあらず)を叩きつけます。しかしこのときトウカイテイオーは度重なる骨折のため引退を決意、ファンとのお別れのためにオールカマーと同日にミニライブを開催することになりました。
ところが、ライブの際に大型スクリーンに映し出されたのは、ツインターボが激走する姿。決してあきらめずに1着でゴールを駆け抜けた彼女の姿を見たトウカイテイオーは、再びターフを駆ける気力を取り戻したのです。この一連のシーンは「Season2」の中でも屈指の名場面で、ツインターボの知名度を飛躍的に上げることとなりました。
アプリ『ウマ娘』でのツインターボはすでにサポートカードとして登場していましたが、5月のナリタブライアン実装の際に有馬記念出走ウマ娘のひとりとして、存在が確認されています。
競走馬としてのナリタブライアンとツインターボは1994年の有馬記念で対戦しており、ナリタブライアンが1着、ツインターボは序盤から大逃げを打ち一時は後続に大差をつけるものの第3コーナーに差し掛かったあたりで捕まり、最終的には13着(最下位)に終わっています。
このとき確認されたデータでは史実を反映したためか、「G1苦手」「空回り」と、ふたつのバッドステータスを付けられているのがいかにもツインターボらしいといえるでしょう。
もしツインターボが実装されたなら、目標レースに「七夕賞」が設定されるのは確実でしょう。そのときどのようなストーリーが展開されるのか、今から楽しみにしています。
(早川清一朗)