『鬼滅の刃』第5夜は「柱合会議編」 胡蝶カナエの名言「人の心は花開く」
『鬼滅の刃』の第1期特別編集版は、いよいよ第5夜「柱合会議・蝶屋敷編」が放送されます。柱たちが大集合するだけでなく、炭治郎は蝶屋敷にて同期入隊した女性剣士・栗花落カナヲと再会することになります。カナヲと炭治郎との心の距離が縮まるなど、胸がキュンキュンするエピソード集となっています。
「遊郭編」前に見逃せないエピソード
TVアニメシリーズ『鬼滅の刃』の第2期「遊郭編」(毎週日曜の23時15分~)の放送スタートを間近に控え、フジテレビ系では『鬼滅の刃』の第1期「竈門炭治郎 立志編」の特別編集版を5夜にわたってオンエアしています。9月18日放送の第3夜「鼓屋敷編」は視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、9月19日放送の第4夜「那田蜘蛛山編」は14.7%と好視聴率を記録しました。フジテレビ系で「那田蜘蛛山編」を放送するのは二度目でしたが、前回の視聴率15.4%からわずかに減っただけでした。「サイコロステーキ先輩」「村田さん」はTwitter上でトレンドワード入りしています。
9月23日(木)19時より放送される第5夜は、第1期のフィナーレを飾る「柱合会議・蝶屋敷編」です。9月25日(土)放送の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)に直接つながるエピソードであり、第2期「遊郭編」の時代背景を理解する上でも、見逃せない内容となっています。
今回のキーパーソンは蟲柱・胡蝶しのぶの姉・胡蝶カナエ。そして、キーワードはカナエの言葉「きっかけさえあれば 人の心は花開く」です。
煉獄杏寿郎ら9人の「柱」たちが最後の集結
那田蜘蛛山での激闘を終え、満身創痍状態の炭治郎は、「鬼殺隊」の本部である産屋敷宅へと連れてこられました。このとき、炭治郎は勢ぞろいした「鬼殺隊」の最強剣士である9人の「柱」たちと対面します。そのなかには、「無限列車編」で炭治郎に剣士としての生き様を強烈に焼き付けることになる炎柱・煉獄杏寿郎、「遊郭編」でド派手に活躍する音柱・宇髄天元もいます。ちなみに9人の柱がそろうのを炭治郎が見るのは、この日が最初で最後となります。
新人隊士である炭治郎は、鬼となった妹・禰豆子を連れていることを、柱たちに糾弾されます。鬼に対する憎しみが強い風柱・不死川実弥は、禰豆子に向かって血が流れる自分の腕を突き出して挑発します。蛇柱・伊黒小芭内に押さえつけられている炭治郎は、手を出すことができません。
禰豆子役の声優・鬼頭明里さんは、ほとんどセリフのない禰豆子の感情表現をどうすればいいのか、かなり試行錯誤したそうです。ボールペンをくわえてみたり、自分の指を噛んだりと、手探りでさまざまな表現方法を試してみたそうです。強烈な個性と個性がぶつかり合う「柱合会議」シーンは、豪華声優陣の熱演ぶりに注目です。