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『鬼滅の刃』花柱・胡蝶カナエは生きていれば何歳? しのぶとカナヲに遺した言葉

吾峠呼世晴先生による漫画(マンガ)『鬼滅の刃(きめつのやいば)』(ジャンプコミックス/集英社)に登場する、花柱・胡蝶カナエ(こちょう・かなえ)。胡蝶しのぶの姉で、彼女の生き方に大きな影響を与えました。また、栗花落カナヲ(つゆり・かなを)を引き取っています。優しく強かった胡蝶カナエの名言や年齢を紹介します。

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胡蝶カナエとは

 胡蝶カナエは蟲柱・胡蝶しのぶの姉です。両親は薬の調合で生活していました。家族と幸せに暮らしていた胡蝶姉妹でしたが、ある日、一家は鬼に襲われ、両親が殺されてしまいます。姉妹は岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)に助けられました。

 鬼殺隊の存在を知った姉妹は、悲鳴嶼に頼み込んで育手(そだて)を紹介してもらいます。その後、姉妹はそれぞれの育手のもとで修行を積み、鬼殺隊に入隊します。

 カナエは「花の呼吸」を会得し、花柱にまで昇格しました。鬼を狩る鬼殺隊の柱ですが、鬼を哀れむほどの優しい性格だったといいます。カナエは人望もあり、才能にも恵まれた柱でした。

 しのぶが着ている蝶をイメージした羽織は、もともとカナエが着ていました。また、姉妹そろって蝶の髪飾りをつけています。後に姉妹が引き取った栗花落カナヲ(つゆり・かなを)や、蝶屋敷で働く神崎アオイ(かんざき・あおい)、きよ、すみ、なほの3人娘も同じ髪飾りをつけているのが特徴です。

胡蝶カナエの声優

 TVアニメ『鬼滅の刃』で胡蝶カナエを演じるのは、声優の茅野愛衣(かやの・あい)さんです。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の本間芽衣子(通称:めんま)役で人気・知名度ともに急上昇。少女役を多く務めてきましたが、近年では落ち着いた大人の女性や、母親役など、演じるキャラクターの幅が大きく広がっています。

 胡蝶しのぶの姉であり、また、亡き母の代わりを務めるように大きな愛を感じさせるカナエを、茅野愛衣さんの甘く優しい声が見事に表現しています。

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胡蝶カナエと上弦の弐・童磨

 胡蝶カナエは上弦の弐・童磨(どうま)と戦い、妹のしのぶの腕のなかで命を落としました。

 カナエは死の間際、しのぶに童磨の特徴を話しました。「頭から血をかぶったよう」「穏やかでにこやかに話す」「使う武器は鋭いふたつの扇」と言い残しています。

 のちに童磨は、カナエについて「優しくて可愛い子だったなあ 朝日が昇って喰べ損ねた子だよ覚えてる」と語っています。

 カナエが亡くなったのは、まだ17歳の時です。しのぶは14歳でした。生きていれば、冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)や伊黒小芭内(いぐろ・おばない)と同じ21歳です。

胡蝶カナエの名言

人と鬼が仲よくなれればいいのに

 胡蝶カナエが妹に話していた言葉です。カナエは、鬼にも哀れみを持つ人でした。カナエ亡きあと、その意志を継いだしのぶは那田蜘蛛山の戦いに赴く際、「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんもそう思いません?」と口にしています。

鬼殺隊を辞めなさい

 胡蝶カナエは童磨との戦いのあと、息を引き取る間際にしのぶへ次のような言葉を残しました。

「しのぶ 鬼殺隊を辞めなさい あなたは頑張っているけれど 本当に頑張っているけれど 多分しのぶは…」
「普通の女の子の幸せを手に入れて お婆さんになるまで生きて欲しいのよ」

 しのぶは体格に恵まれず、鬼の頸を斬ることができません。しのぶが仇に勝てないことが分かっていたカナエは、妹に普通の幸せを手に入れて欲しいと願ったのです。

きっかけさえあれば人の心は花開くから大丈夫

『鬼滅の刃』の原作漫画単行本第7巻の番外編では、胡蝶姉妹が栗花落カナヲと出会ったエピソードが描かれています。人買いに連れられている時、カナエが声をかけ、しのぶがお金を投げてカナヲを助けました。

 しかしカナヲは、しのぶからみると「全然だめ」でした。言われないとなにもできないのです。妹からそう言われたカナエはにこにこしながら言いました。

「まあまあ そんなこと言わずに 姉さんはしのぶの笑った顔が好きだなあ」

 しのぶは怒りますが、「一人の時は硬貨を投げて決めたらいいわよ」とカナエはカナヲに提案します。「そんなに重く考えなくていいじゃない」とも続けます。

「きっかけさえあれば 人の心は花開くから大丈夫」

 そう言ってカナエは笑いました。その後、カナヲは少しずつ自分の意思を出せるようになっていきます。

 誰でもつらい時はあります。そんな時、カナエのように「きっかけさえあれば大丈夫」と言ってくれる人がいたら立ち直れそうですね。

立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ

 童磨との戦いで心が折れてしまったしのぶの前に、カナエの幻が立ちます。鬼も哀れんだ優しいカナエが励ますのかと思えば、彼女から出た言葉は厳しいものでした。

「しっかりしなさい 泣くことは 許しません」

 この時しのぶは失血が多く、呼吸の要である肺も斬られて息もできません。それでもカナエの幻は言いました。

「関係ありません 立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ」

 カナエは花柱でした。姉妹としてではなく、柱として同じ柱に対して呼びかけていたのです。そして、しのぶに対して姉として励ましました。

「しのぶならちゃんとやれる 頑張って」

 胡蝶しのぶは、その言葉で立ち上がりました。

胡蝶カナエの妹・栗花落カナヲ

 栗花落カナヲは貧しい家庭で暴力的な両親の元に生まれ、ついに人買いに売られそうになってしまいました。その時に胡蝶姉妹と出会い、助けられています。

 両親に名前すらつけてもらえなかったカナヲ。姉妹が候補を出して、カナヲ本人が決めました。単行本19巻のおまけページによると、苗字の候補は「本宮(もとみや)」「神崎(かんざき)」「久世(くぜ)」「栗花落(つゆり)」「胡蝶(こちょう)」の5つです。カナヲ次第では、「胡蝶カナヲ」になっていた可能性もあります。

 ちなみに、下の名前の候補には「スズメ」「ハコベ」「カマス」「タナゴ」「とびこ」などが上がっていました。一瞬「カマス」になりかけましたが、アオイが止めたとされています。

 その後、蝶屋敷でカナエはカナヲを姉妹のように育てました。カナヲが物事を判断するときに使う硬貨を入れる箱は、カナエが作ったものだといいます。

 血はつながっていなくても、カナエにとってカナヲは大事な妹だったのでしょう。

胡蝶カナエについてまとめ

 胡蝶カナエは、その優しさと芯の強さでしのぶやカナヲに大きな影響を与えました。『鬼滅の刃』の物語が始まった際にすでに故人となっていますが、カナエが鬼殺隊にいなかったら、戦いはより厳しいものになっていたかもしれません。

 その言葉は人を励まし、寄り添うものが多く、亡くなったことが惜しまれるキャラクターです。

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(マグミクス編集部)

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