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『鬼滅の刃』雛鶴(ひなつる)は宇髄天元の有能な妻　上弦の陸との戦いで大活躍

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吾峠呼世晴先生による漫画（マンガ）『鬼滅の刃』（ジャンプコミックス／集英社）に登場する、雛鶴（読み方・ひなつる）について解説。2021年にTVアニメ化が決定した「遊郭編」から登場するキャラクターで、音柱・宇髄天元の3人の嫁のうちのひとりです。アニメ版の声優は種崎敦美さん。

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雛鶴とは？

雛鶴　(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable　 (C)「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会

　雛鶴（読み方・ひなつる）は、『鬼滅の刃』のキャラクターで音柱・宇髄天元の3人の嫁のうちのひとりです。「遊郭編」で初登場。年齢は21歳。天元の嫁、まきをが20歳、須磨が19歳なので、雛鶴は最年長となります。年の差は1,2歳ですが、まきをや須磨と比べてかなり落ち着いた雰囲気のある女性で、3人のなかでは長女のようなポジションです。

　雛鶴はくのいちとして、元忍びである天元の妻になりました。雛鶴の生家は、宇髄家に次ぐ序列の高い家系です。雛鶴のくのいちとしての才能は高く、的確な判断力があり、諜報力、戦闘力ともに優れています。

　容姿は美しく、普段は長い髪をひとまとめにして縛っています。大きな瞳が印象的で、左目に泣きぼくろがあります。

雛鶴、花魁として遊郭に潜入

　遊郭に鬼が潜んでいるという情報をつかんだ天元でしたが、客として調査しても情報が得られません。そこで派遣されたのが雛鶴、まきを、須磨の3人です。雛鶴たちは遊女として遊郭で働き、内部から鬼について調査していました。しかし、妻たちからの連絡が途絶え、天元はさらに鬼殺隊士を送り込むことに。天元が連れて行こうとしたのは蝶屋敷にいた女性隊士・神崎アオイ。しかし代わりに自分が行くと申し出た炭治郎、善逸、伊之助を女装させて遊郭に送り込みます。

　雛鶴が花魁として働いていたのは「京極屋（きょうごくや）」でした。雛鶴の諜報力の高さからか、京極屋はまさに蕨姫花魁（わらびひめおいらん）として上弦の陸・堕姫がいる店。雛鶴は鬼の存在に気付きますが、同時に鬼からも怪しまれ、身動きが取れない状態に。天元と連絡を取るために、自ら毒を飲み、病気を装います。病にかかった遊女は、「切見世（きりみせ）」という最下級の女郎屋に送られるのです。しかし、京極屋を出る際、蕨姫花魁から帯を渡されます。その帯は、雛鶴を監視し、いつでも殺せる鬼の力を持っていました。天元が助けにやってくるまでの間、雛鶴は毒に苦しみ、待ち続けるほかない状況に陥ってしまいます。

雛鶴、上弦の陸・堕姫＆妓夫太郎戦に加勢

　切見世に来た天元は、雛鶴に解毒薬を飲ませ、遊郭を出るように言います。しかし毒に冒されながらも、雛鶴は上弦の陸との戦いに加勢。上弦の陸・妓夫太郎に向けて、藤の花の毒が塗られた大量のクナイを打ち放ちます。

　また、雛鶴は戦いのさなかにクナイを炭治郎に渡していました。このクナイが、上弦の陸戦で勝利するための大きなきっかけになります。

雛鶴の声優は？

　2021年12月5日にTVアニメ放送がスタートした『鬼滅の刃 遊郭編』で初登場となる雛鶴の声優は、第1話放送時点では発表されていませんでした。「遊郭編」で物語を大きく動かすきっかけになる天元の妻たちの声優が誰になるのか、多くのファンが期待していました。

　12月6日に配信された「鬼滅テレビ 遊郭編放送開始記念スペシャル」で、声優の種崎敦美（崎の字は立つ崎）さんが雛鶴役を務めることが発表されました。

種崎敦美コメント

最高に素敵でカッコいい宇髄天元様の、三人おります嫁のうちの一人・雛鶴を演じさせていただきます、種﨑敦美です。嫁三人寄ればなんとやら…ということで、にぎやかに華やかに「遊郭編」を彩れたなら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

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『鬼滅の刃 遊郭編』のキーパーソン、音柱・宇髄天元を支える3人の妻のひとり・雛鶴を演じるのは、声優の種崎敦美さんです。クールな女性役の印象が強い種崎さんですが、実はさまざまなキャラを演じています。また、演技力の高さに驚く視聴者も少なくありません。この記事では、種崎さんの演技を堪能できるキャラを3作品からご紹介します。

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（マグミクス編集部）

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