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『鬼滅の刃』まきをはカッコいい天元の嫁 声優は石上静香

吾峠呼世晴先生による漫画(マンガ)『鬼滅の刃』(ジャンプコミックス/集英社)に登場する、音柱・宇髄天元の3人の嫁のひとり、まきをについて解説。ツートーンカラーの髪をひとつに結んだくのいち。雛鶴、須磨とともに、鬼殺隊に協力しています。

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まきをとは?

まきを (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable  (C)「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会
 まきをは、音柱・宇髄天元の3人の妻のうちのひとり。生まれは天元の親戚で、年齢は20歳です。同じく天元の妻の雛鶴(ひなつる)が21歳、須磨が19歳。須磨の1歳上で、泣き虫な須磨を叱咤する姉のように立ち回ります。ずば抜けた身体能力を持っていますが、短気な面も。

宇髄天元の「命の順序」に当惑するまきを

 天元は3人の妻に、こう告げています。

「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている まずお前ら三人 次に堅気の人間たち そして俺だ」

くのいちであるまきをは、忍びのなかで自分の存在をひとつの駒であるとして生きてきました。女性である以上、男性の忍びに比べると力の面でどうしても劣ってしまいます。任務には命がけであたるべきであるという教えを受けてきたのです。天元が「命の順序」をほかの人間や、天元自身よりも上だと言ったことに、当初まきをは困惑。自分の命を優先していたら、大した仕事ができないと考えたのです。

 伊之助、善逸とともに遊郭に潜んでいた鬼と戦っているところを救いに現れた天元は、「流石俺の女房だ」とまきをと須磨の頭をポンポンとなでます。その時、勝ち気なまきをも涙ぐんでいました。

まきをが潜入した「荻本屋」

 遊郭に鬼が潜んでいるという情報を得た天元。客として調査しても姿を見せない鬼を探るため、まきをと雛鶴、須磨が遊女として潜入します。まきをが働いていたのは「荻本屋(おぎもとや)」。

 3人の妻からの連絡が途絶えたことで、天元は女性の鬼殺隊士を遊郭に送り込むことにします。しかし、実際に潜入したのは女装をした炭治郎、善逸、伊之助の3人。荻本屋へは、天元の色男っぷりにほだされた遣手(やりて)が買い、伊之助が潜入。伊之助は荻本屋の女性たちがうわさ話をしているのを耳にします。まきをは部屋に閉じこもったまま出て来ないというのです。

 その頃、まきをは鬼の帯で拘束され、誰に宛てて手紙を書いていたのか尋問されている状況でした。伊之助は間もなく鬼の存在を突き止めますが、慣れない着物と、男性客の妨害で取り逃がしてしまいます。鬼殺隊士の存在に気付いた鬼は、まきをを帯のなかに取り込みます。

まきをのカッコイ戦闘シーン

 帯の鬼に捕らわれたまきをは、他の女性たちとともに地下に幽閉されていました。突入した伊之助が帯を斬り、まきをと、捕らえられていた須磨が救出されます。

 鬼から人を守りながら戦うことに難儀する伊之助でしたが、クナイを手にしたまきをと須磨が助太刀に入ります。「あたしたちも加勢するから頑張りな猪頭!」と、勇ましいまきを。隣で泣き言を言う須磨に「弱気なことを言うんじゃない」とツッコミながら、帯の攻撃をさばきます。

まきをの声優は?

 TVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』で初登場となる、まきをの声優は石上静香さんが務めることが2021年12月6日に配信された「鬼滅テレビ」で発表されました。

石上静香コメント

天元様のお嫁さんの一人、まきをちゃんを演じさせて頂きます、石上静香です! まきをちゃんを任せて頂けた事大変有り難く、身が引き締まる思いです。遊郭編もこれからドンドン盛り上がっていきますので、どうぞお楽しみに!

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『鬼滅の刃 遊郭編』のキーパーソン、音柱・宇髄天元。彼を支える3人の妻のひとり・まきを役は、石上静香さんです。石上さんは演技の幅が広く、これまでも多様なキャラクターを演じています。この記事では、石上さんの演技が光るキャラを、3作品からご紹介します。

まきをに関連するキャラクター

  • 宇髄天元:まきをの夫
  • 雛鶴:まきをと同じく、宇髄天元の妻
  • 須磨:まきをと同じく、宇髄天元の妻

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(マグミクス編集部)

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