「撮影時は14歳」の有名人も…? 美しき「女性ライダー」を演じた女優たちの「その後」とは
昭和期の「仮面ライダー」シリーズは、たくましい男性ライダーのイメージが圧倒的に強かったですが、平成以降は「女性ライダー」も登場するようになりました。美しい女性の華麗な変身ぶりには、男性ライダーにはない魅力が感じられます。人気女優たちが演じてきた「変身ヒロイン」を振り返ります。
男性社会が続いた「昭和ライダー」から一転…?

1971年にTV放送が始まった東映制作の特撮ドラマ『仮面ライダー』は、藤岡弘、さん演じる「本郷猛」の変身シーンのかっこよさから大ブームを巻き起こしました。藤岡さんが撮影中に起きたバイク事故で重症を負った後は、佐々木剛さんが2号ライダーこと「一文字隼人」を演じ、その後も主演俳優を変えながら、現代に続く大人気シリーズとなっています。
1975年に始まった同じ東映制作の『秘密戦隊ゴレンジャー』には、「モモレンジャー」という女性キャラクターが存在しましたが、昭和期の「仮面ライダー」シリーズは男性ライダーの時代が続きました。しかし、平成に入ると女性ライダーも登場。強さと華やかさを兼ねそろえた女性ライダーの活躍によって、ファン層をより広げています。
アクションシーンが多く、ハードな現場の多い特撮ドラマの撮影ですが、「仮面ライダー」の歴史を彩ってきた美しき女性ライダーたちを振り返ります。
初の女性ライダー 「仮面ライダーファム」
2002年2月から2003年1月に放送された『仮面ライダー龍騎』は、13人いる仮面ライダー同士が最後のひとりになるまで戦い続けるという、シリアスな展開で大きな反響を呼びました。そして2002年8月には「TVシリーズとは異なるもうひとつの最終回」をうたい、『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』が公開され、史上初となる女性ライダーが登場したのです。
初の女性ライダーとなったのは、加藤夏希さん演じる「霧島美穂」こと「仮面ライダーファム」です。白鳥をモチーフにした仮面ライダーファムを、当時18歳だった加藤さんはさっそうと演じています。
人気ファッション誌「JJ」のモデルを後に務めるなど、抜群のスタイルを誇る加藤さんは、『燃えろ!!ロボコン』(テレビ朝日系)のロビーナ役で女優デビューを飾っており、特撮ドラマやアニメなどのサブカルチャーに深い愛情を注いできたことでも知られています。
ゲーム好きでもある加藤さんは、2014年にオンラインゲームを通して知り合った一般男性と結婚。現在は4人のお子さんを育てながら、芸能活動を続けています。
美しき女性ライダーから、よりタフで明るい母親へと、見事な変身を遂げてみせています。



