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『鬼滅の刃』亡くなった家族が炭治郎を助ける4つのシーン「俺の家族を侮辱するなァアアァアアア」

『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎は、家族思いの優しい少年です。両親や弟、妹は亡くなった後も炭治郎や禰豆子を心配し、見守る存在として描かれています。亡くなった家族が鬼たちとの戦いでピンチに陥った炭治郎と禰豆子を助けてくれ、家族の強い絆を感じる4つのシーンをご紹介します。

いつも心の奥にある家族への思い

家族に見守られていた炭治郎と禰豆子『鬼滅の刃』キービジュアル第1弾 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
家族に見守られていた炭治郎と禰豆子『鬼滅の刃』キービジュアル第1弾 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎は、家族思いの優しい少年です。「無限列車編」では下弦の壱・魘夢(えんむ)の血鬼術で家族からののしられるという悪夢を見せられた炭治郎が、「俺の家族を侮辱するなァアアァアアア」と怒髪天を衝く勢いで、魘夢に対して刀を振ったことからも、家族への信頼の強さが分かるでしょう。

 病死した父・炭十郎(たんじゅうろう)、そして鬼によって命を奪われた母・葵枝(きえ)、次男の竹雄(たけお)、次女の花子(はなこ)、三男の茂(しげる)、四男の六太(ろくた)は、亡くなった後も炭治郎や禰豆子を心配し、見守る存在として描かれています。しかも、彼らはただ思い出のなかの存在というだけではなく、鬼たちとの戦いでピンチに陥った炭治郎や禰豆子を助けてもくれるのです。

この記事では、亡くなった家族に炭治郎と禰豆子が助けられ、家族の強い絆を感じる4つのシーンをご紹介します。 

●鱗滝さんの暗示を後押しした家族の絆

 鬼に襲われ、鬼にされてしまった禰豆子は、剣士を育てる役割を負う育手(そだて)の鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)によって、眠っている間に、「人間は皆、お前の家族だ」「人間を守れ 鬼は敵だ」「人を傷つける鬼を許すな」という暗示をかけられていました。

 鱗滝さんとしては、「気休めにしかならんかもしれんが」と、暗示の効果に確信はなかったようですが、効果は炭治郎が初任務で沼鬼と戦った時に明らかになりました。禰豆子は保護していた青年と女性を「弟(竹雄)と妹(花子)」と錯覚し、「家族」を守るために沼鬼と戦ったのです。

 竈門家の強い絆が、鱗滝さんの暗示を後押しし、鬼であっても人間を喰らわない禰豆子という特異な鬼を生み出したと言えます。

●走馬灯で見た父のヒノカミ神楽と母の幻

 那田蜘蛛山での戦いで、下弦の伍・累(るい)の血鬼術に死を覚悟した炭治郎は、走馬灯で亡き父の姿を見ました。年の始めになると、竈門家に代々伝わる厄払いの神楽をヒノカミ様にささげていた父・炭十郎。「炭治郎 呼吸だ 息を整えてヒノカミ様になりきるんだ」という言葉をヒントに炭治郎はヒノカミ神楽「円舞(えんぶ)」を放って窮地を脱します。しかし、それもほんの一瞬で態勢を立て直した累の前に、炭治郎は再び命の危機に陥ったのでした……。

 その頃、累の糸によって体の自由を奪われ、気を失っていた禰豆子の前には、亡き母・葵枝が幻想となって現れていました。母は禰豆子に、「お兄ちゃんを助けるの 今の禰豆子ならできる 頑張って」と語りかけ、目を覚ました禰豆子は血鬼術「爆血(ばっけつ)」によって累の糸にしみ込んだ自らの血を燃やして炭治郎を助けたのです。さらに、炭治郎の刀に付いていた禰豆子の血も爆(は)ぜて、炭治郎の刀を加速させ累の頸を斬り、倒すことができました。

 亡き父と母に助けられて危機を脱した炭治郎と禰豆子。この回は、「竈門炭治郎のうた」とともに幸せな頃の家族の様子が流れる感動のエンディングとなっています。

【画像】母、竹雄、花子が助けてくれる「遊郭編」が収録されている巻(5枚)

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