日本マンガの粋な「翻訳」 ボン・クレーのセリフ「かかって来いや」英語では?
海外人気が高い日本のマンガやカードゲーム。現地では翻訳されて販売されていますが、セリフの訳し方が秀逸とネット上で話題になっています。『ワンピース』ボン・クレーの「かかって来いや」は? 『遊☆戯☆王』の不思議なキャラ名も紹介します!
セリフやキャラ名の英訳が奥深い!

日本のマンガやアニメ・カードゲームは海外でも高い人気があります。英訳されたセリフやキャラ名には、「これは!」と日本人をうならせる翻訳も。ネットで話題になった英訳セリフやキャラ名を紹介します。
『ONE PIECE(ワンピース)』は海外での人気の高いマンガのひとつ。「翻訳した人センスがいい!」と話題になったのがボン・クレーのセリフ「かかって来いや」。翻訳版では「SHALL WE……DANCE?」と英訳されていました。
ボン・クレーは「アラバスタ編」で登場するキャラクター。もともと敵キャラでしたが、ルフィたちとはお互いの立場を知らずに出逢い意気投合しました。一時は敵対関係になったものの、最終的には味方となりルフィたちを海軍から逃がす手助けをします。
ボン・クレーがおとりになった際、海軍大佐のヒナへ向けられた言葉が「かかって来いや」。グッとくる英訳に、ファンの間では「本当にかっこいい!」「女性相手に言うのもおしゃれ」などと称賛の声が続出しました。ちなみにボン・クレーの名言「オカマ道(オカマウェイ)」は、「OH COME MY WAY」とオノマトペに近い英訳がされています。
海外ではカードゲームも人気です。話題の英訳が『遊☆戯☆王』のキャラ名。「炎の魔神」が「FIREYAROU(ファイヤー野郎)」、「レアメタル・ナイト」は「SUPER ROBOYAROU(スーパーロボ野郎)」に。「コケ」は「NIWATORI」、「アサシン」は「ANSATSU」と、日本語訳のようなキャラ名も多くあります。まさかの英訳に、Twitterでは「さすがに笑う」「謎すぎる」といった声も見られます。
ちなみに『名探偵コナン』の工藤新一の英語名は「Jimmy Kudo」です。「なんで?」「ツボってしまった!」と話題になりました。また『NARUTO-ナルト-』の「だってばよ」の英訳「believe it」に関しては「訳さない方がいいのでは?」との声もありました。日本語の英訳はなかなか奥深いようです。
(マグミクス編集部)