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現実なら完全に「通報」なキャラの言動3選 しれっと問題行動を繰り返す

アニメ・マンガ作品ではコミカルな描写が数多く見られますが、読者や視聴者のなかには「現実世界で起きたら冗談じゃ済まされない……」と冷静に考えてしまう人もいるようです。「アニメやマンガじゃなければ許されないシーン」を紹介します。

「のび太さんのエッチ!」で済まされて良いのだろうか?

現実的には「ロリコン」…タキシード仮面がジャケットに描かれている『美少女戦士セーラームーンSuperS VOL.3』DVD(東映ビデオ)
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 アニメやマンガの舞台設定は作品によって異なるもの。当然「法や規則」などの決まりごとも特にないため、作中で描かれるシーンの中には「現実世界なら完全にアウト」と思われる言動も……。ネット上では「アニメやマンガじゃなければ許されないシーン」について盛り上がっています。

 まず注目を集めていたのは、誰もが知っている人気アニメ『ドラえもん』。同作ではのび太がひみつ道具「どこでもドア」を使った際、「入浴中のしずかちゃん」と遭遇する場面がよく描かれています。

 今や「お決まりの展開」として知られているものの、現実的に考えれば大問題。ファンからは「のび太が小学生で既に不法侵入&のぞきの常習犯になってる(笑)」「しずかちゃんは毎回『のび太さんのエッチ!』って怒るけど、しばらくしたら何事もなかったかのように接してるのが面白い!」などの声が上がっていました。

 ちなみに同作に関しては、「お前のモノは俺のモノ、俺のモノも俺のモノ」というジャイアンの名言も「普通に恐喝だよね(笑)」と話題にのぼっていました。現実的な観点から『ドラえもん』を視聴することで、いつもとは違う見え方ができそうです。

 また『名探偵コナン』に登場する「おなじみのシーン」にもツッコミが相次いでいます。コナンは事件が起きるたびに「腕時計型麻酔銃」で毛利小五郎を眠らせているため、ネット上では「何百回も麻酔銃を打ち込むのはさすがにまずいでしょ(笑)」「体に異変が起きてもおかしくない」といった声が。もちろんアニメ・マンガの世界なので小五郎は変わらず元気です。

「マンガやアニメじゃなかったら許されないシーン」は他にもあるようで、「恋愛マンガでよくある『強引なキス』は、現実世界でマネすると大変なことになるから気をつけて」「『セーラームーン』のタキシード仮面は大好きなキャラだけど、実際に仮面とマントをまとった『タキシード姿の男』が薔薇を投げつけてきたら通報する(笑)」などのコメントが寄せられています。

(マグミクス編集部)

【画像】「ラッキースケベ」にもほどがある作品

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