「初代PS時代」並の勢い! スクエニの2022秋・冬ゲームラインナップがすごい
PS時代の勢いを上回る!? スクエニの秋・冬ラッシュが凄まじい

●今年のスクエニは一味違う!?
スクウェア・エニックスによる2022年秋と冬の猛攻に迫る前に、年明けから9月までの動きも振り返っておきましょう。まず春までの動きですが、完全新作は『Voice of Cards できそこないの巫女』(2月)や『トライアングルストラテジー』(3月)からスタートし、 『ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン』(3月)、『チョコボGP』(2022年3月)などが順次登場。
シリーズモノの展開が目立ちますが、大国に挟まれた小国の立ち回りをプレイヤーが実感できる重厚な物語も話題となった『トライアングルストラテジー』など、意欲的な作品がリリースされている点も見逃せません。
そして、こちらはファンが待望したリマスター化を遂げた『クロノ・クロス:ラジカルドリーマーズエディション』(4月)や、実写によるサスペンスADVを描いた『春ゆきてレトロチカ』(5月)と、新旧が交わる路線で春までのランナップを締めくくります。
そこからしばらくは展開がやや緩やかだったものの、この秋・冬の新作ラッシュの口火を切る9月に攻勢へと一転。2月に続編が出たばかりのシリーズ最新作『Voice of Cards 囚われの魔物』や、RPG世界の日常を味わえる『バリアスデイライフ』、人気オンラインゲームのオフラインバージョンというチャレンジ心溢れる『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』を、9月前半にリリースしました。
また後半に入ると、『トライアングルストラテジー』とも異なる路線の新規IPのシミュレーションRPG『ディオフィールド クロニクル』、そしてPS時代から続く人気シリーズの最新作『ヴァルキリーエリュシオン』と、ここでも挑戦的なタイトルが続きます。
9月だけ切り取っても豊富なラインナップですが、もちろんスクウェア・エニックスの勢いはこれだけでは終わりません。
●この秋・冬を埋め尽くす、スクウェア・エニックスのラインナップ
9月の本数が多かったためか10月は、名作アクションRPGのスイッチ版『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』に、ファンの期待に応えて登場する『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』といったラインナップ。本数自体はやや寂しいものの、前者は待望のスイッチ上陸、後者は人気シリーズの新たな一歩と、背負った重みはなかなかです。
11月に入ると、同社としては稀有なスローライフゲームの『ハーヴェステラ』、このジャンルを語る上で欠かせない名作の復活『タクティクスオウガ リボーン』と、ここでも新旧が交錯する刺激的な展開が待ち受けています。また、現時点では『フロントミッション・ザ・ファースト:リメイク』も11月に発売される予定です。
そして12月には、『ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター』、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』を展開。『サガ』『ドラクエ』『FF』という3つのRPGシリーズが一堂に会する、贅沢極まりない月になります。
さらに年が明ければ、完全新作のオープンワールドアクションRPG『FORSPOKEN』(1月)、シリーズでは久々の最新作『シアトリズム ファイナルバーライン』(2月)、「HD-2D」で描くRPGシリーズ最新作『OCTOPATH TRAVELER II』(2月)などが、この冬を最後まで盛り上げてくれます。
●2023年の展開も目が離せない!
PS時代のスクウェアとエニックスは、毎月のように話題作をリリースしました。当時のゲームファンにとって、あの頃の熱気は今も忘れがたいものがあります。ですが2022年現在、スクウェア・エニックスは今年の9月からこの冬の終わりまで、同じ月に何本ものタイトルをリリースし、息をつく暇すら与えてくれません。
さらに同社は、2023年夏に『ファイナルファンタジーXVI』を、そして冬には『ファイナルファンタジーVII リバース』を発売予定。また、発表時にネットの一部で話題となった『結合男子』も、同年にリリースする予定です。
個々のゲームが肌に合うかどうかは、ユーザーの好みもあるので一概には言えません。ですが、人気作の続編はもちろん新規IPにも挑戦しながら、これだけのタイトルを世に送る姿勢は、かつての熱気を連想させます。ここから、後の世が名作と称えるゲームがいくつ飛び出すのか。これからのスクウェア・エニックスにご注目ください。
(臥待)





