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【ボードゲーム人生相談】下戸にはつらい飲み会、「仕事」と割り切るべき?

営業の仕事にも通じる? 飲み会向けボードゲーム4作品

 こんなときにおすすめのボードゲームは、『小早川』、『スカル』、『犯人は踊る』、『ボブジテン』です。いずれも小箱なのでデスクの上に出しておいても違和感がなく、多少お酒が入っても(むしろ入ったほうが)楽しめるでしょう。

『小早川』 オインクゲームズ、2200円(税別)
『小早川』 オインクゲームズ、2200円(税別)

『小早川』(オインクゲームズ) 3~6人用/プレイ時間15分

 たった1枚の手札で強さを競うカードゲーム。中央にある1枚のカード「小早川」が援軍することで勝敗の行方が不透明に。ポーカーフェイスも大事で、お互いの顔色を伺いながら楽しめます。

『スカル』 ホビージャパン、2400円(税別)
『スカル』 ホビージャパン、2400円(税別)

『スカル』(ホビージャパン) 3~6人用/15~45分

 3枚の「花」と1枚の「ドクロ」。好きな順番で仕込んで、ドクロが出ないように何枚までめくれるかを宣言していく。宣言は嘘か本当か、1枚1枚めくる緊張感がたまりません。

『犯人は踊る』すごろくや、1200円(税別)
『犯人は踊る』すごろくや、1200円(税別)

『犯人は踊る』(すごろくや) 3~8人用/10分

 手札から1枚ずつカードを出していって、「犯人」のカードをもっている人を当てる。ところがカードの効果で「犯人」のカードがほかの人に移っていくと捜査は混迷していき……。何度も遊びたくなるゲームです。

『ボブジテン』つかぽん、1800円(税別)
『ボブジテン』つかぽん、1800円(税別)

『ボブジテン』(つかぽん) 3~8人用/30分

「キャバレー」「コマーシャル」などのカタカナ語を、カタカナ語を使わないで説明して当ててもらう。簡単なようで、これが意外と難しい。続編が次々と発売されているほか、4月に『カタカナーシ』というタイトルでリメイクされます。

 最後に、飲み会の場にボードゲームを出すのが難しい場合の対策についても。

 普段から、自分のデスクの上、パソコンの横にさりげなく、ボードゲームを置いておきます。洗練されたデザインのオインクゲームズなど、いかがでしょうか。興味を示す人がいたらしめたものですが、「何か変わったものがあるな」と認識してもらうのが狙いです。

 もし聞かれたら「ボードゲームです」と簡単に答えます。嬉々として詳しく説明するのは逆効果なので我慢しましょう。こうしてしばらくすると、オフィスの日常風景にボードゲームの存在が違和感なく溶け込んできます。

 そこで頃合いを見計らって、飲み会で遊ぶことを提案してみるのです。「今度、これ、遊んでみませんか?」「ああ、それ気になってたんだよ、いいね!」と賛同者が現れたら、成功したも同然。3人集まれば、飲み会の片隅、あるいは別テーブルで始めてみましょう。

このように、繰り返し接することで好感度や印象が高まるという効果を、「ザイアンス効果」と呼びます。営業のお仕事にも応用できるのではないでしょうか。

(小野卓也)

●小野卓也(おの・たくや)
1973年生まれ。山形県の曹洞宗洞松寺33代住職を務める傍ら、国内最大のボードゲーム情報サイト「Table Games in the World」(https://www.tgiw.info/)を運営している。

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