なぜか「聞いたことがある」? 博学超人テリーマンのとにかく言いたい超人知識
ピンチ脱却の助言か知識マウントか? とにかく言いたいテリーマン
●分かったことは大声で言いたいテリーマン

「7人の悪魔超人編」で、キン肉マンと戦ったステカセキングは都度、お腹にカセットテープを入れ替えており、ウォーズマンのテープを入れればファイトスタイルがウォーズマンになり、ラーメンマンのテープを入れればラーメンマンのような動きになる強敵です。
これを見たテリーマンは「わかったぞ!」と大声を出したかと思うと、1コマに詰め込んでステカセキングのカセットの仕組みを大声で説明しました。
だからといって、それがキン肉マンのピンチを救ったわけでもないのですが、気付いたことを大声で言いたくなってしまうのも博学超人ゆえの衝動なのかもしれません。
●黄金のマスクについても履修済みの「キン肉族有識者」超人テリーマン
前述のようにキン肉族に詳しいテリーマンですが、「黄金のマスク編」でもその知識を遺憾なく発揮します。
何度も偽物の黄金のマスクをつかまされるキン肉マンたちでしたが、最後の悪魔士サンシャインを倒し、銀のマスクとも引き合ったたため、サンシャインが持っていたマスクは本物だと、正義超人たちは大喜びします。
ところが、テリーマンだけ浮かない顔で、もう一度だけ本物かどうか判別したいと提案するのです。その方法は、テリーマンが銀のマスクを被り、とある暗号となる質問をして、キン肉マンが黄金のマスクを被り、答えるというものでした。
本物であればキン肉マンの声帯を通じ、正しく答えられると断言しますが、黄金のマスクは答えられず粉々になり偽物だったことが判明します。のちに本物のマスクが現れ、質問に答えるとテリーマンは「完璧な答えだ!」と大喜びしました。なぜ、テリーマンがキン肉族の先祖から伝わる、金銀のマスクの真贋を見極める質問を知っていたのかは分かりませんが、先述のマスクのオキテも知っているところをみると、キン肉族に関してもかなりの有識者であることは間違いないでしょう。
●正体がバレるかもしれないのに、知識が言いたくてたまらないテリーマン
「夢の超人タッグ編」では途中から、キン肉マングレートの中身がプリンス・カメハメからテリーマンに入れ替わります。これは周囲にバレてはいけない交代でしたが、テリーマンの悪い癖が出て、「知識」を言いたくなってしまうのです。
テリーマンがグレートとして振舞いながら観戦しているとき、2000万パワーズがロングホーン・トレインで、ヘル・ミッショネルズを照明に叩きつけました。勝負あったかと思いきや、ヘル・ミッショネルズはパワーアップして復活します。これを見たテリーマンことグレートは、磁気超人であるヘル・ミッショネルズが、照明の電流を身体に取り入れパワーアップしたと解説しました。
その後も、テリーマン版グレートはヘル・ミッショネルズの電流を使った攻撃を説明してくれます。バレてしまうかもしれないのに、あふれる知識を言いたくなってしまうのが、テリーマンという男なのでした。
(南城与右衛門)


