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『鬼滅』きっかけで後から不満爆発? 色んな理由で原作者「ブチギレ」のアニメ

原作者なのに蚊帳の外?

●アニメ『しろくまカフェ』

こんなにかわいらしいアニメの裏にも、信じられない事件が……。画像は「しろくまカフェ cafe.1」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
こんなにかわいらしいアニメの裏にも、信じられない事件が……。画像は「しろくまカフェ cafe.1」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

 ヒガアロハ先生が描く『しろくまカフェ』は、カフェのマスターを務めるシロクマくんと、客の動物たちが繰り広げる日常系ほのぼのマンガです。2012年4月にTVアニメの放送がスタートし、放送後の反響もおおむね好評だったのですが、その裏ではまったくほのぼのできない事件が起こっていました。

 すべてのはじまりは同年5月、突如として原作者・ヒガアロハ先生が公式Twitterで「flowers今月号から『しろくまカフェ』は休載です」「今のところ無期限です」と、休載を告知したことから始まります。

 さらにその後に投稿されたツイートでは、原作者にもかかわらずアニメの状況を教えてもらえないこと、口出しもできないこと、さらにはアニメ関連についてはまだ契約書も作成されていないことなどが赤裸々に語られており、休載宣言と知的財産管理の専門家に作成してもらった文書によって、ようやく話をする場が設けられたと明かしていました。

 なお、この騒動の責任の所在について、ヒガアロハ先生は「編集部側に全面的に非があるということで、謝罪してもらいました」と報告しています。

 また同年の7月から連載も再開されましたが、2014年には掲載誌を小学館の「月刊flowers」から集英社の「Cocohana」へと移し、タイトルも『しろくまカフェ today’s special』と改めて再スタートを切る形になりました。そのためファンのあいだでは、アニメ化の際のいざこざが出版社を変えるきっかけになったのではないかと噂されているようです。

●【番外編】版権イラストを『D.Gray-man』作者が注意

 アニメの内容に対して直接怒ったわけではありませんが、かつて『D.Gray-man』の作者・星野桂先生は、放送中にアニメ関係者に対する不満めいた言葉を投稿し、波紋を呼びました。

 発端となったのは、星野先生が2016年に更新したInstagramです。アニメ『D.Gray-man HALLOW』が放送されているさなか、自身のインスタグラムに「『こういう絵が需要があるから』という考えで作品や、そのキャラクター性を曲げるものを発表することは絶対してはいけないと思っています」「かりにも公式とされている側が、そういう事をしたことはとても残念です」などと投稿しました。

 前後の文脈から察するに、どうやらアニメ関係者が手がけた版権イラストのなかに、原作者として許容できないものがあったようです。

 これが原因なのかは定かではありませんが、のちにアニメ『D.Gray-man HALLOW』のBlu-ray・DVDシリーズの販売は中止となり、現在に至るまでネット配信も行われていません。

 毎クールごとに新作のアニメが放送されている昨今、視聴者はもちろんのこと、原作者も満足できるようなアニメ作品が増えることを願うばかりです。

(ハララ書房)

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