【約束された覇権】劇場先行公開も! 冬アニメの覇権候補3選【スタッフ陣が俺得】
2024冬アニメの情報が続々と公開されるなかで見たい作品を見定めるのは、なかなか骨が折れるものです。そんなときは、当たりの可能性が高い、「覇権候補」と前評判の高い作品を見ることをおすすめします。この記事では、そんな「冬アニメの覇権候補」を3作品ピックアップしました。
「ありゃ~、こりゃ覇権とっちゃうな~」

あっという間に2023年も終わりに近づき、冬アニメの放送開始が迫っています。とはいえ、忙しい年末年始を控えたこの時期、冬アニメの情報を追うのも一苦労……という方もいるのではないでしょうか。そんなときは、前評判のよい作品から見ていくのがよいでしょう。この記事では、ネット上で「バトル要素も強くていい」「令和に出渕裕さんの作品が」と評判の、「冬アニメの覇権候補」を3作品、みてみましょう。
●『メタリックルージュ』
AD2128年、世界には人間と人造人間「ネアン」とが混在していました。ネアンの少女であるルジュ・レッドスター(CV:宮本侑芽)は、17歳ほどの容姿でありながら、実年齢は10歳です。そんなルジュには、ある任務が課せられていました。
それは、「政府に敵対する、9人のネアンの殺害」です。赤い戦闘形態「メタルルージュ」に変身できるルジュは、政府の特務捜査官であるナオミ・オルトマン(CV:黒沢ともよ)とバディを組み、人間とネアンの自由を守るために戦いを始めます。
『メタリックルージュ』は、『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーを担当した出渕裕さんを総監督に迎え、『交響詩編エウレカセブン』の制作会社ボンズと19年ぶりのタッグを組んで制作した、オリジナルアニメです。ふたりのタッグは『ラーゼフォン』以来で、本作はボンズの25周年記念作品となります。
本作はスタッフ陣が豪華で、監督には『キャロル&チューズデイ』の堀元宣さん、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』の川元利浩さんを迎えています。特殊撮影技術を監督する特技監督は、『交響詩編エウレカセブン』でも特技監督を務めた村木靖さんです。
公式サイトのPVでは、動きのなめらかな作画と、未来感もありつつどこか90年代アニメのような懐かしさを感じる、独特の世界観が見られます。設定はバディものですが画面は全体的に暗く、「真紅の命、果てる時まで」というルジュのセリフに、一抹の不安を覚えます。
本作が気になる方は、力強い歌声と意味深な歌詞、スタイリッシュな映像がマッチしている、スペシャル・ミュージッククリップもぜひご覧ください。
『メタリックルージュ』はフジテレビ「+Ultra」ほかにて、1月10日(水)から放送予定です。各種配信サービスでの配信は未発表です。