「全人類、たしなむべき」年末年始にじっくり観たい、世界観に没入できるアニメ4選
中二病キャラや「泣ける」名作も

●『コードギアス 反逆のルルーシュ』
『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、「ガンダム」シリーズや「マクロス」シリーズとはまた一味違うロボットアニメとして、一世を風靡(ふうび)した作品です。2006年の初放送から15年以上経った今でも、その独特の世界観は広く愛されており、メディアミックスされ続けています。
日本が属領となり、日本人が「イレヴン」と呼ばれて差別される、独特の世界観のなかで、主人公のルルーシュ・ランペルージ(CV:福山潤)は、「ギアス」の力を使って世界に革命を起こそうとします。
天才で腹黒いルルーシュの人気の一因は、「中二病キャラ」であることではないでしょうか。「黒の騎士団」を率いるときは、わざわざ長いマントを羽織って、黒い仮面を被ります。また、ギアスをかけるときの「例のポーズ」も、なかなかの中二っぷりです。
キャラクターの強烈さはもちろんのこと、先の読めない展開も魅力のひとつです。頭脳明晰なルルーシュは、思いもつかないような作戦で敵を制圧しますが、詰めが甘い部分もあり、意外な人物に「ギアス」をかけてしまうこともあります。
TVシリーズは全50話ですので、年末年始にぜひ。多いと感じる方には、再構成&総集編の劇場版3部作もおすすめです。また、2024年5月には、全4編の劇場版『コードギアス 奪還のロゼ』が公開予定となっています。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」ほか配信サービスでみることができます。
●『Vivy -Fluorite Eye?s Song-』(ヴィヴィ フローライトアイズソング)

『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作者、長月達平さんがシリーズ構成と脚本を務める、オリジナルアニメです。主人公である史上初の自律人型AI、ヴィヴィ役を務めるのは『SPY×FAMILY』アーニャ役でおなじみの、種﨑敦美さんです。
ヴィヴィは普段、テーマパークの歌姫としてステージに立っています。しかし、100年後の未来からやってきたAIのマツモト(CV:福山潤)と出会い、運命が変わります。100年後に起こる「AIと人間との戦争」を止めるべく、AIを滅ぼす時間の旅に出ることになるのです。
まず目を引くのは、第1話冒頭の惨劇です。とあるテーマパークが火の海になっており、生き残った人間は、陽気な音楽とともにAIたちに殺されます。AIの人権を保障する「AI命名法」が可決され、AIが過剰に発展してしまうと、この未来につながるのでしょう。
旅の中で、ヴィヴィが歴史の修正点である「シンギュラリティポイント」を改変すれば、この未来は防げます。ただし、改変によって他の人間やAIがどうなっても、勝手に助けることはできません。ヴィヴィは使命との矛盾や計画の意義に悩み、エラーを起こす一面も……。
制作会社WIT STUDIOが手掛けた本作は、重要シーンの作画に高い評価が集まり、特に第6話は「もはや劇場版」と称されました。AIと結婚する人まで出てきた昨今、深く考えさせられる作品です。
『vivy』は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」ほか配信サービスでみることができます。
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年末年始の時間を捧げるべき「没入作品」は、見つかりましたか。異世界転生……とまではいかないものの、しばし現実を忘れて、作品世界へダイブしてみましょう。その感動はきっと日々の疲れを溶かして、新年からの原動力になってくれることでしょう。
※配信状況は記事掲載時点のものです。
※種崎さんの「崎」は、「大」ではなく「立」が正しい表記
(新美友那)






