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ホワイトベース「最モテ女子」ミライさんをブライトさんはいつの間に口説いていたの?

シリーズ第1作『機動戦士ガンダム』本編では、一年戦争終結までの3か月間が描かれました。終戦後、ブライト・ノアはミライ・ヤシマと結婚するわけですが、しかし、いつのまに、どのように、そのような関係になっていたのでしょうか。

出会って2話で呼び捨てあう仲に

ドルビーシネマ版『逆襲のシャア』&『閃光のハサウェイ』公開記念キャンペーン「ノア家のアルバム」より、ミライの初登場シーン
ドルビーシネマ版『逆襲のシャア』&『閃光のハサウェイ』公開記念キャンペーン「ノア家のアルバム」より、ミライの初登場シーン

 アニメ「ガンダム」シリーズに登場した「ブライト・ノア」は、「一年戦争」の終結後、「ホワイトベース」の操舵手だった「ミライ・ヤシマ」と結婚し、「ハサウェイ」と「チェーミン」の、ふたりの子供をもうけました。出会いから終戦までの3か月に及ぶ濃密な闘いの日々の中、ブライトはいつどのようにしてミライを口説いていたのでしょうか。

 ブライトとミライが初めて出会ったのは、第2話「ガンダム破壊命令」となります。ホワイトベースはジオン公国軍のモビルスーツ「ザクII」2機の襲撃により多くのクルーを失い、パイロット(操舵手)すらいない状況でした。それでも出航が急がれる状況のなか、ここで「スペースクルーザーのライセンスが役に立つとは思いませんが」と手を挙げたのがミライだったのです。ただしこのときミライとやり取りしたのは艦長の「パオロ・カシアス」で、ブライトは口を開いてはいません。

 ブライトが最初にミライの名を呼んだのは2話の後半で、大型ミサイルを回避する際に「ミライ!」と呼び捨てにしています。戦闘時なので「さん」を付けていないのは仕方が無いのでしょう。

 続く第3話「敵の補給艦を叩け!」では、ふたりの会話がかなり増加しています。パオロ艦長が重傷を負い、士官候補生のブライトが責任者を務めなければならない状況で、理知的で包容感のあるミライは早くも頼りになる存在となっていたようです。なお、3話のブライトとミライはお互いに「さん」付けで呼び合っていますが、続く第4話「ルナツー脱出作戦」ではふたりとも呼び捨てになっています。協力して命の危機を乗り越えたことにより、早くも親しくなり始めていることがうかがえます。

 その後もミライは、ブライトの相談相手として重要なポジションを占めていき、そして両者の関係が一歩進んだことがわかるのは、第17話「アムロ脱走」です。

 ブライトは命令を無視したアムロを「ガンダム」から一旦降ろす判断を下す際に、ミライに相談をしています。アムロの処遇はクルー全員の命に係わる一大事です。このときミライは「ブライトがアムロを降ろすと決めた」と察した上で、アムロを擁護しました。しかしブライトはミライに賛成して欲しいと願っており、ミライの考えや判断を重視しているようです。第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」でブライトが倒れた際、翌第23話「マチルダ救出作戦」でミライに代理の指揮官を任せたことからわかるように、信頼度の高さはかなりのものなのでしょう。

【画像】実はミライさんも披露していたサービスシーンをチェックする(4枚)

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