マグミクス | manga * anime * game

主人公途中退場、50億人爆死 仮面ライダーシリーズで描かれた衝撃展開3選

最終話を迎える前に主人公が死亡

●『仮面ライダー龍騎』

『仮面ライダー龍騎』Blu-ray BOX1(東映ビデオ)
『仮面ライダー龍騎』Blu-ray BOX1(東映ビデオ)

 仮面ライダーシリーズで衝撃展開が多かった作品といえば、2002年から2003年まで放送された『仮面ライダー龍騎』は外せないでしょう。

 同作のメインとなる舞台は鏡のなかの世界「ミラーワールド」で、そこには13人の仮面ライダーが存在します。さらにライダーたちには、最後のひとりになるまで仮面ライダー同士で戦うという宿命も課せられていました。そして、最後まで勝ち残ったライダーには、「望みを叶えられる」という権利が与えられるのです。

 主人公の城戸真司は「仮面ライダー龍騎」に変身できるようになり、最後まで生き残るかと思いきや、最終話を前にして途中退場します。しかも、ライダーにやられるのではなく、生身の真司が怪人に襲われそうな少女を庇ったことで流血し、そのまま絶命するのです。主人公があっさり死んでしまう展開に、多くの視聴者を驚かせました。

 最終話では生き残った秋山蓮/仮面ライダーナイトと、ラスボスである仮面ライダーオーディンとの一騎打ちが始まり、結果としてナイトが勝利して、彼の望みで昏睡状態の恋人の小川恵里を目覚めさせます。しかし、オーディンとの激しい戦いで致命傷を負っており、蓮は彼女の意識が戻る前に力尽きるのでした。

 次々とライダーたちが死んでいくという悲しい展開が繰り広げられるなか、このライダーバトルが行われた理由も明らかになります。それはライダーバトルの首謀者である神崎士郎が、他界した妹の優衣を生き返らせるためでした。彼の目の前にいる優衣は鏡のなかの存在であり、現実世界で死んだ優衣と一体化した姿です。さらに優衣は生き返ることを拒み、そのたびに士郎は時間を巻き戻して、何回もライダーバトルを繰り返していました。

 そして、最後には優衣の説得によって時間を巻き戻すことも諦め、現実世界はふたりが願った「みなが幸せに笑っている世界」に修正されます。記憶は失われたものの、死んでいったライダーたちは生き返り、最後に真司と蓮が再会するところで物語は終わりました。辛い展開が多かったため、ハッピーエンドで終わったことで、安堵した視聴者も多かったことでしょう。

●『仮面ライダーディケイド』

 ここまでの作品は作中で起こった悲惨な衝撃展開でしたが、2009年放送『仮面ライダーディケイド』の最終話は、ラストがしっかりと描かれないままに終えたことで、視聴者から不満の声が続出しました。

 同作は主人公である門矢士/仮面ライダーディケイドが、崩壊を始めた世界を救うため、9つの並行世界を巡るという物語です。並行世界にはさまざまなライダーが存在し、協力する場面もあったものの、最終話では9人のライダーたちと戦うことになります。

 1対9というディケイドにとって絶体絶命の場面となり、ディケイドは勇敢にも戦いに挑みますが、結末は描かれないまま幕を閉じます。その後に 劇場版の予告ムービーが流れ、そこで「結末は映画で描かれる」という事実を突きつけられるのでした。

 この「最後まで描かれない」という衝撃的な最終話は物議を醸し、いまだに語り継がれています。当時の視聴者からは、「意味わからなすぎてブチギレ寸前だった」「最後に『は?』と声を出したの覚えてる。これで納得する人いないでしょ」など、今でもライダーファンから怒りの声もあがっています。

 ちなみに、その劇場版である『仮面ライダー×仮面ライダーW(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010』は同年の12月に公開され、その話のなかで「仮面ライダーディケイド 完結編」が描かれるのでした。

(LUIS FIELD)

【画像】え…っ? 「顔が悪役過ぎる」「怖っ」 これが最後に「地球人の罪」を語った『仮面ライダーBLACK RX』クライシス皇帝です(3枚)

画像ギャラリー

1 2

LUIS FIELD関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

特撮最新記事

特撮の記事をもっと見る