60年以上の歴史を誇る、日本の「巨大ロボットもの」 2024年は当たり年と言える理由
新作と旧作リメイクも続々登場!

2024年は完全新作の巨大ロボットアニメや旧作の新展開、リメイクなども予定されています。
2024年冬シーズンのTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』は「勇者シリーズ」を思わせるメカデザインと、想像を遥かに超える展開がSNS上のリアルタイム視聴者の間で話題になりました。最終回に向けた展開は、どのような結末を迎えるのか全く想像もつかなかったファンを驚かせるものとなりました。良い意味でロボットアニメのファンの予想を裏切った作品だといえるでしょう。
「ガンダムSEED」シリーズの最新作、映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』も上映中です。2006年に放送された『機動戦士ガンダムSEED C.E.73. STARGAZER』から約18年越しの新作ということでファンを驚かせ、同時に不安がらせもしましたが、興行収益は44.1億円(2024年4月15日時点)を突破しています。これは歴代「ガンダム」映画で最高の成績です。ファンを大喜びさせた名作だといえるでしょう。
●海外でも愛された巨大ロボットたち
2024年は1975年にテレビ放送された『UFOロボ グレンダイザー』がリメイクされた『グレンダイザーU』の放送が予定されています。同作はフランスやイタリア、クウェートやイランなどで高い人気を獲得した作品です。『グレンダイザーU』はサウジアラビアのムハンマド皇太子が立ち上げた「Mangaプロダクションズ」で制作されたため、ファンの間で「石油王のグレンダイザー」と呼ばれるなど話題になりました。
YouTubeにはPVもアップされており、2024年3月11日には公式Webサイトで新規メカニックが公開されました。放送開始に向けて着々と進行しているようです。
また2023年にフィリピンで公開された『VOLTES V LEGACY』も気になるところです。本作は1977年に放送された『超電磁マシーン ボルテスV』がフィリピンのGMA Entertainment Groupによって実写リメイクされたものです。残念ながら日本ではまだ公開されていませんが、PVのクオリティの高さから日本でも大きな話題となっており、続報が待たれます。
「巨大ロボット」作品がジャンル化するほど制作されているのは日本だけですが、実は海外にも多くのファンがいます。TV放送時に子供だったファンが大人になり、自分たちの手でリメイク作を作るほどです。
きっと今後も新たな「巨大ロボット」作品が制作され、世界中でファンを獲得していくことでしょう。
(レトロ@長谷部 耕平)



