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40代妻の「推し」への課金を辞めさせたいです。推し活っていつまで続けるべきですか?【アンケート実施】

「推し活」はいつまで続けるべきなのでしょうか? マグミクス編集部では、「推し活」のやめ時についてアンケートを実施します。

「推し活」は年間12万円程度の出費につながる?

推しにファンサしてもらうために、うちわを持つサラリーマン(画像:写真AC)
推しにファンサしてもらうために、うちわを持つサラリーマン(画像:写真AC)

「推し活」とは自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動を指す言葉です。世間的にも「推し活」という単語が浸透しており、若い世代のみならず、40代、50代以降の人でも「推し」を持つ時代になりつつあります。

 ところが大手Q&Aサイトでは「推し活いつまで続けますか?」という質問に対して、「推しが生きている限り、一生」「辞める、辞めないは気にしたことがない」と肯定的な意見があがる一方で、「40代妻がお金をかけすぎている、辞めさせたい」「30歳を過ぎたら現実を見て控えるべき」「老後のためにも、そろそろ推しの優先度は下げたほうがいい」と推し活をしながら高齢になってしまった場合の心配の声が集まっていました。

 推し活は推しに愛情を注ぐことで自らの心の栄養を摂取できる、とても楽しい活動です。しかし、その一方で長年推し続けているとうまく言語化できないけれど疲れてしまう「推し疲れ」や、実際に現場(ライブやイベント)へ足を運んだりグッズを購入したりすることで、体力的な問題や金銭面にも負担がかかってきます。そういった面から「いつまで推し活を続けるべきか」と悩みを抱えるオタクも少なくありません。

 もちろんお金をかけずに推し活をする方法もありますが、2024年に株式会社エクスクリエが行ったWebアンケートで、マンガ・アニメキャラクターやゲームキャラクター、声優の推し活で、半数以上がひと月当たりに「1000円~1万円」をかけていることが分かっています。単純計算で1年間12万円前後は推し活に消費されていると考えると、なかなか高額です。

 また70代、80代と年齢を重ねると「終活」を意識し始める時期でしょう。そのことを考えて、30代、40代のころから少しずつグッズの購入する量を減らしたり、現場へ足を運ぶ回数を減らしたりする人もいるかもしれません。

 現実的に考えて、皆さんは「推し活」をいつまで続けるべきだと考えますか? ぜひアンケートであなたの意見を聞かせて下さい。

※本アンケート企画は、アニメ・マンガ・ゲームファンにおける意識調査の一環として実施します。特定の作品に対して、優劣や良し悪しを判断する意図はございません。読者の皆さんにとっての新たな作品の出会いの一助になりますと幸いです。

(マグミクス編集部)

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