PG「νガンダム」ついに発売 歓喜の裏でささやかれる不安材料「どうせ買えねーよ」
「PGνガンダム」をめぐる不安材料とは何か。

フィン・ファンネルというわかりやすい最強武器を装備したことがνガンダムに与えた影響、それはアニメ以上にゲームによって広がったといえるかもしれません。
『逆襲のシャア』本編でのνガンダムの戦闘は他を圧倒しており、やはりアムロとガンダムの組み合わせは宇宙世紀最強という印象を与えました。そして最後には小惑星「アクシズ」を押し返すという奇跡まで見せることになります。
このνガンダム最強伝説を受け継いだのが各種ゲームでの「扱われかた」でしょうか。各世代のガンダムたちがゲームで一堂に会しても、νガンダムは宇宙世紀のガンダムではもっともスペックの高い機体に設定される事例が多く見られました。
こうしたゲームなどでのスペックが、映像未体験の層にもνガンダムが最強という印象を与えることになります。そういったことからνガンダムは、RX-78以外のなかでは、宇宙世紀を代表するガンダムだといえるかもしれません。
このνガンダムが1/60というビッグサイズで初めてガンプラ化するのだから話題になることは当然でしょうか。むしろいままで発売されなかったことが不思議なくらいです。ただし、いくつかの不安点がファンから指摘されていました。
たとえば「フィン・ファンネルを装備して真っ直ぐに立つことができるか?」という点です。関節部が重さに負けて立ちポーズが決まらないというのは、ガンプラあるあるのひとつでしょう。そのためビッグモデルゆえの心配というわけです。
そしてビッグモデルゆえに価格の心配をする人もいました。付属されるであろうフィン・ファンネルも巨大ですが、本体実寸23.0mという全高からPG最高価格になるのでは、と心配する人もいます。
「そもそも買うことができるのか?」という声もあがっていました。これは近年のガンプラの枯渇状況から、一部の人間が買い占めるのではないかという心配です。ファンのあいだでは受注販売をしてほしいという声も多数、見受けられました。
人気のあるガンダムだけに入手困難になるのは間違いないでしょう。待ち望んでいるファンの手元にどれだけ届くかはメーカーにかかっています。まして不当な価格で転売されるような惨状は誰も見たくないことでしょう。
アニメ映像からνガンダムが好きな層はもちろん、ゲームから入った層、もちろんガンプラとして組んでみたいと思う層など、購買意欲の高い人はさまざまではないでしょうか。そのすべての人が適切な価格でPGのνガンダムを入手できることを願います。
(加々美利治)



