『Zガンダム』前作主人公なのに軟禁? アムロ・レイの悲惨すぎる扱いに「困惑」したファンたち
ついにアムロ登場! まさかの方法で敵MSを撃退?

そうして迎えた第12話「ジャブローの風」の次回予告でアムロが復活すると知ったとき、大喜びした方も多かったでしょう。一年戦争を生き延び、仲間たちの元に戻って行ったアムロはいまどこで何をしているのか。またガンダムに乗るのだろうか。
さまざまな期待とともに始まった13話「シャトル発進」でしたが、かつての英雄は、ニュータイプを恐れた地球連邦軍により軟禁されているという衝撃的な状況が明らかにされたのです。
しかしそこはアムロ。続く14話「アムロ復活」で脱出の機会を見つけると、即座に輸送機を奪ってカツ・コバヤシとともに脱出します。加えて苦戦するアウドムラを支援するため、カミーユ・ビダンとクワトロと交戦中のアッシマーに、鈍足の輸送機をぶつけるという離れ業を見せつけました。
特にアッシマー戦では、アムロとシャアが互いの姿を見ていないのに「どいていろシャア!」「何をする気だ、アムロ!」と叫ぶシーンがあり、ふたりのニュータイプ性と因縁深さが描写されたことに背筋がぞくぞくした方もいたのではないでしょうか。
カミーユに「背中にも目を付けるんだ!」とニュータイプならではのアドバイスを送り、戦闘の度に高度な技量を見せていたアムロ。しかし、カミーユが宇宙に戻った時点で当面の出番は終わりとなりました。
アムロが復活したのは第35話「キリマンジャロの嵐」でしたが、このときファンを驚かせたのが、搭乗していたMS「ディジェ」です。ジオンっぽいデザインだったため「え? これがアムロの機体?」と唖然としたものです。結局アムロは脇役としての活躍にとどまり、シャアとの決着も付かず消化不良感もありました。
しかし、そのモヤモヤした気持ちは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の上映により一掃されることとなったのです。
(早川清一朗)



