ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』ヒロインの衝撃事実を覚えてる? 怒涛の終盤に「唖然」
平成の大ヒットドラマ『池袋ウエストゲートパーク』は、現在でも配信サイトを通じて新たなファンを獲得し、長く愛され続けています。特に最終回では、当時の視聴者に強烈な印象を残す衝撃の展開が描かれていたことを覚えていますか?
社会現象にもなった平成の大ヒットドラマの最終回

2000年に放送され、一世を風靡した伝説のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(以下:『IWGP』)は、石田衣良さんの同題小説を原作に、若者たちをスタイリッシュに描き、いまなお配信サイトで多くのファンに愛され続けています。そんな本作の最終回は、当時の視聴者を震撼させた衝撃のラストが描かれました。
この作品は、池袋西口公園近くの果物屋の息子「真島誠(マコト/演:長瀬智也)」を中心に展開されます。仲間たちから「トラブルシューター」として頼られているマコトが、街に渦巻くさまざまな問題に巻き込まれていく物語です。
親友であるカラーギャング「Gボーイズ」のカリスマ的リーダー「安藤崇(タカシ/演:窪塚洋介)」(通称:キング)とともに、事件の真相に迫るなかで、池袋という街の裏側や、人と人との関係の危うさにも触れていきます。
物語終盤では、ヒロイン「渋沢光子(ヒカル/演:加藤あい)」が多重人格者だったことが判明しました。最終話では、序盤から続いていた一連の殺人事件が、ヒカルの別人格によって引き起こされていたという衝撃の真実が明かされます。ヒカルは、Gボーイズの対抗勢力である「Black Angels」のメンバー「山井武士(演:坂口憲二)」を操り、マコトと親しくしていた「中村理香(演:酒井若菜)」や、仲間である「水野俊司(シュン/演:山下智久)」を殺害へと導いていたのです。
一方、その事実を知らないGボーイズのメンバーたちは、すべてはBlack Angelsの仕業だと信じ込み、全面戦争に突入しようとしていました。しかし、そこへマコトが現れ、抗争の無意味さを訴えたことで、なんとか対立を止めることに成功します。
その後、Gボーイズによって兄を病院送りにされた少女がキングをナイフで刺したり、ヒカルが飛び降り自殺を図ったりと、予想外の展開が続きました。それから1年後、池袋に平和が訪れ、物語の幕を閉じます。
衝撃的な展開に、視聴者からは「スピード感のある展開で、最後に伏線を回収していてびっくりした」「なかなかシリアスでハードな内容で、最後は唖然とした」といった声があがり、驚きを隠せない人も多かったようです。
また、シュンの死体がロッカーに隠されていて、マコトたちが発見するというトラウマ級のシーンや、キングの「悪いことすんなって言ってんじゃないの。ダサいことすんなって言ってんの」という名言など、記憶に残る場面も数多く描かれました。
実写版では、主人公を演じた長瀬智也さんをはじめ、窪塚洋介さん、渡辺謙さん、妻夫木聡さん、佐藤隆太さん、高橋一生さんなど、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
本作は2020年にTVアニメ化もされており、アニメ放送を記念して「ダ・ヴィンチWeb」では、実写版とアニメ版それぞれでキング役を務めた窪塚洋介さんと声優の内山昂輝さんによる対談が実現しました。
対談のなかで、窪塚さんはドラマ版のキングについて、寡黙で冷静なリーダーという原作のイメージをそのまま実写化するとリアリティがなくなると感じたらしく、「とにかく、ストレートに演じたらやばいっていうのは確信としてあった」と語っています。
さらに、原作のキャラ設定と異なる演技について、当時監督と2時間にわたって交渉したエピソードも明かしており、あの独特なキャラがどのようにして誕生したのか、その背景を振り返っています。
一方、原作イメージに近いアニメ版は、ドラマ版とは別物として楽しむ人も多く、こちらも総じて好評です。
(LUIS FIELD)
