読者が語る『鬼滅の刃』影のMVP 「三郎爺さん」の次に浮上したアイツ 「いなかったら詰んでた」
マグミクスが配信した「彼がいなかったら「最悪の事態」が起きてた? 『鬼滅』もはや「MVP」とまで言われるチョイキャラ」という記事に、多くの読者から反響が寄せられました。物語冒頭で、家路を急ぐ炭治郎を引き止めた「三郎爺さん」以外にも、さまざまなキャラクターが果たした役割に言及しています。
あっけない退場だったチョイキャラが……?

マグミクスは先日、「彼がいなかったら「最悪の事態」が起きてた? 『鬼滅』もはや「MVP」とまで言われるチョイキャラ」という記事を配信しました。『鬼滅の刃』に登場した「三郎爺さん」が果たした役割に注目した記事内容に、120件以上のコメントが寄せられました。
三郎爺さんは、山で炭焼きを生業としている炭治郎の知り合いで、夜中に家路を急ぐ炭治郎を「鬼が出るぞ」と引き留め、ひと晩自宅に泊めました。このことにより、炭治郎が鬼の始祖「鬼舞辻無惨」と直接対峙する事態を防ぎました。
「三郎爺さんがいなかったら物語は成立しなかった」という視点について、多くの読者が共感を示していますが、三郎爺さんの行動について、「自分の家族が殺されたときと同じ気配を感じたのかな」「作っている傘が藤色でしたよね」など、細部への指摘もありました。
一方、こうした「もしも」の話題に沿ったコメントのなかで、三郎爺さん以外にも、「MVP」候補と目されるキャラクターが急浮上しました。そのひとりが、「那田蜘蛛山編」で炭治郎が強敵と対峙している最中に突然登場して瞬殺された鬼殺隊士、いわゆる「サイコロステーキ先輩」です。
誰が欠けても物語は成立しない? 脇役が重要な役割を果たす「必然性」
公式には「累に刻まれた隊士」とされる彼は、強力な糸の力を操る下弦の鬼「累(るい)」の前に現れ、「そこそこの鬼1匹を倒して下山するぜ」と豪語して斬りかかりますが、一瞬のうちに切り刻まれてしまい、見る者に強烈な印象を与えました。
累の圧倒的な力を印象づける「噛ませ犬」役と見られていた彼について、今回の読者コメントでは評価が急変しており、「彼が累を数十秒でも引きつけておかなかったら、義勇さんの救援が間に合わず炭治郎は殺されていたかもしれない」「身を張って時間稼ぎしてくれた偉大な方」といった声があがっています。
またもうひとり、「刀鍛冶の里編」で、上弦の鬼である玉壺(ぎょっこ)の攻撃を受けながらも、炭治郎の新たな刀を研ぎ続けた鋼鐵塚(はがねづか)さんを挙げる声もありました。上弦の鬼である半天狗を追い詰めるも止めを刺すことができず、刀も手元にない状態の炭治郎に、鋼鐵塚さんが研いだ新たな刀が届けられたことで、炭治郎は半天狗を倒すことができました。「あの刀だったから、炭治郎は半天狗を斬れた。斬ってなければ、ひょっとして刀鍛冶の里は……」といった指摘がありました。
一見脇役でしかない「三郎爺さん」や「累に刻まれた隊士」のような存在が「MVP」と呼ばれるほど重要視されるのは、『鬼滅の刃』に登場するキャラクターたちの行動や思いがお互いにつながり、影響し合うという、必然性の連鎖で物語が構成されていることが背景にあると考えられます。
偶然の出会いや小さな選択が大きな運命を左右していく『鬼滅の刃』の物語は、『劇場版 鬼滅の刃 無限城編』の上映によって、ますます多くの人を魅了しています。
(マグミクス編集部)

