パロディも過激描写も衝撃な夏アニメ 「え、なぜ放送通った?」「コンプラぶっちぎった」
2025年夏は、約80作品ものアニメが放送され、多種多様なジャンルがそろい注目作も多いです。なかには「なぜ地上波で放送できたのか」と不思議に思うほど、過激な描写やパロディで視聴者の話題をさらった作品もあります。
唐突な国民的アニメのパロディに視聴者呆然

2025年の夏アニメも、各作品が終盤に差しかかってきました。今季は「豊作」といわれており、続編アニメや新作アニメの注目作が目白押しです。そのほか、過激な内容やパロディで視聴者の笑いを誘い、話題を集めている作品もあります。
●『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』
待望の第2期が放送されている『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』は、堕天使の姉妹「パンティ(CV:小笠原亜里沙)」と「ストッキング(CV:伊瀬茉莉也)」が、ダテンシティの怪事件を解決していく物語です。
本作の持ち味は、変身シーンだけカートゥーン調の絵柄からリアルな等身へと変わる「逆作画崩壊」や、過激な下ネタ、パロディネタが持ち味で、2期でも際どいネタが飛び交っていました。例えば、EPISODE9.ではアメコミ『宇宙忍者ゴームズ』のパロディから始まり、アメコミ界の「ザ・キング」と呼ばれるジャック・カービーさんへのオマージュも捧げられています。また、EPISODE.13では、新たに登場した天使兄弟の色っぽい変身シーンが話題になりました。
『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』は、毎週水曜日にTOKYO MX、BS日テレほかで規制版(CENSORED版)が放送されており、AT-Xでは毎週火曜日20時30分から規制のないオリジナル版が放送されています。
●『ぐらんぶる』Season2
大学生の主人公「北原伊織(CV:内田雄馬)」がダイビングサークルに所属し、大学生活を謳歌する姿を描いた『ぐらんぶる』(原作:井上堅二/漫画:吉岡公威)は、2018年に第1期が放送された人気作品です。
概要だけ聞くとダイビングがテーマの青春物語りのように見えますが、実際にはダイビングより飲み会のシーンのほうが多く、酒に溺れて全裸になる場面が頻繁(ひんぱん)に描かれています。公式ホームページでは「コンプライアンスの向こう側へ」と銘打たれており、作中にはギリギリの下ネタが満載です。
今回の2期で特に話題を呼んだのが、第5話の次回予告で描かれた国民的アニメ『サザエさん』のパロディでした。伊織が「さーて、来週の『ぐらんぶる』は?」というおなじみのセリフとともに全裸で登場し、最後のジャンケンでは札で局部を隠しています。
この大胆なパロディに対しては、「コンプライアンスどころか局の枠すら超えてきた」と、視聴者から驚きと笑いの声があがりました。『ぐらんぶる』Season 2は、毎週月曜日24時30分からTOKYO MX・BS11ほかにて放送中です。
●『ぬきたし THE ANIMATION』
アニメ『ぬきたし THE ANIMATION』は、アダルトゲーム『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?』が原作です。「ドスケベ条例」によって性行為を半ば強制される「青藍島」で、主人公「橘淳之介(CV:柳晃平)」たちがレジスタンスを結成し、条例の打破を目指します。
本作は毎話攻めた描写が注目を集め、なかでも第4話「体イク祭」では、過激な歌詞で知られる「ドスケベ音頭」が流れ、ファンを驚かせました。地上波放送では一部の画面や歌詞に規制がかかっていたものの、視聴者からは「よく地上波で放送できたな」「ドスケベ音頭が頭から離れない」といった声があがっています。
『ぬきたし THE ANIMATION』は、AT-Xで極限まで規制をなくした「青藍島ver.」が、BS11やTOKYO MX2などで過激なシーンに規制がされた「全面規制ver.」が放送中です。各配信サイトでは、「青藍島ver.」より少し規制がされた「配信限定ver.」も配信されています。
(LUIS FIELD)
