え、もう終わってたの? 今がチャンスの「イッキ見したい」2025年夏アニメ
多種多様な作品がそろった2025年夏アニメでは、ジャンルの幅広さだけでなく、通常より話数が少ない作品もいくつかあります。秋アニメまで時間のある9月のいまは、一気見するには絶好のタイミングといえるでしょう。
今は一気見のチャンス

2025年の夏アニメは各作品が終盤に差し掛かっており、なかにはすでに完結、一区切りを迎えた作品もあります。いまは、「一気見」視聴のチャンスといえるでしょう。
●『タコピーの原罪』
タイザン5先生のマンガが原作のWebアニメ『タコピーの原罪』は、全6話で8月2日に最終回を迎えました。ハッピー星からきた「タコピー(CV:間宮くるみ)」が、ハッピー星の道具「ハッピー道具」を使って、地球で出会った少女「久世しずか(演:上田麗奈)」を幸せにしようとする物語です。
本作は、かわいい絵柄とは裏腹に、いじめや家庭問題といった重いテーマを扱っており、第1話の配信直後にはX(旧:Twitter)でトレンド1位を獲得するほど話題を集めました。その後も胸を抉られるような「鬱展開」が続きましたが、最終話では一転して感動的な結末を迎え、多くの視聴者が涙を流しています。
海外からの評価も高く、世界最大級の映画、ドラマ情報サイト「IMDb」では、アニメ史上初の全話が10点満点中9.0を超える高評価を獲得しました。ショッキングなシーンが多いものの、短い話数で重厚な物語を体験できる作品です。
『タコピーの原罪』は、NetflixやABEMAほか、各種プラットフォームにて配信されています。
●『フードコートで、また明日。』
アニメ『フードコートで、また明日。』(原作:成家慎一郎)は、見た目は清楚だけど騒がしい「和田(CV:宮崎ヒヨリ)」と、外見はギャルだけどクールな「山本(CV:青山吉能)」の女子高生ふたりが、放課後にフードコートでおしゃべりをする物語です。こちらも全6話構成で、8月11日に最終回を迎えています。
派手なストーリー展開はなく、ふたりが会話を交わすだけのシンプルな構成のため、当初は「途中で飽きるのでは」と不安視する声もありました。しかし、毎話「他愛のない会話が心地よくて、あっという間に時間が過ぎる」と、視聴者から絶賛、好評の声が相次いでいます。
現在はTOKYO MX他各局にてアンコール放送が行われており、EDのイントロ部分で繰り広げられるふたりの掛け合いが毎回変化するという追加要素も盛り込まれていました。
●『カラオケ行こ!』
まだ最終回を迎えていませんが、「原作分」は描いて一区切りついたアニメが『カラオケ行こ!』(原作:和山やま)です。声変わりに悩む中学合唱部部長の「岡聡実(CV:堀江瞬)」は、組のカラオケ大会の罰ゲームを回避したいヤクザ「成田狂児(CV:小野大輔)」にお願いされ、カラオケで歌唱指導を行います。
原作が1巻しかない本作は第1話から第4話まで放送済みで、アニメオリジナルエピソードとなる第5話が、和山先生の別作品『夢中さ、きみに。』(全5話)終了後の9月25日に放送予定です。4話まででも十分に面白い上に、まだまだ楽しみが残っています。
視聴者からは、聡実と狂児の絶妙な距離感やふたりの会話のテンポやトーンを高く評価し、「あっという間に4話が過ぎた」という声も少なくありません。
『カラオケ行こ!』第1話から第4話は、ABEMAほか各種配信プラットフォームで視聴可能です。
(LUIS FIELD)
