「芸人商売あがったり」と博多大吉も絶賛 朝ドラ『ばけばけ』高石あかりは憑依型女優?
高石あかりさんがヒロインを演じる、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が話題です。コントのような笑いが毎回のように盛り込まれ、朝から思わず笑ってしまいます。高石さんはアドリブでのコメディ演技を披露する一方、シリアスなシーンにもしっかりと対応してみせています。話題の中心にいる高石さんの経歴を振り返ります。
毎朝放送される15分のコント番組?

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が2025年9月29日から始まり、視聴者から好評を博しています。『怪談』で知られるラフカディオ・ハーンこと小泉八雲とその妻・セツをモデルにした明治時代の物語ですが、第1週、第2週はコント番組かと思わせるコメディタッチの明るいホームドラマとなっていました。生放送番組『あさイチ』のMC・博多大吉さんが「芸人商売あがったりですよ、面白すぎる」とコメントしたほどです。
ヒロインの松野トキを演じるのは、2892人の応募者からオーディションで選ばれた高石あかりさん。オープニングでは表情豊かなフォトジェニックぶりを見せる一方、ドラマ本編では父・司之介役の岡部たかしさんにアドリブでプロレス技「ジャイアントスイング」を仕掛けるなど、大胆な演技で視聴者の視線をクギ付けにしています。
高石さんは2002年生まれの22歳ながら、母・フミ役の池脇千鶴さんらベテラン俳優たちを相手に堂々かつはつらつとした演技を披露し、物語を引っ張っています。明治維新で没落したビンボー士族ファミリーという設定ですが、楽しく視聴できるのは、高石さんの明るい演技があってこそでしょう。
大物女優に化けることが予測される、高石さんの魅力を深掘りしていきます。
ブレイクのきっかけは『鬼滅の刃』の禰豆子役
宮崎市生まれの高石さんは、保育園に通っていたころから「女優になりたい」と将来の夢を語っていたそうです。2016年にダンス&ボーカルユニット「アクロス」に参加し、芸能活動をスタート。高校生になると東京でひとり暮らしを始め、2020年に舞台『鬼滅の刃』で初代「禰??豆子」に選ばれています。
口に猿ぐつわをした状態の禰??豆子ですが、立ち回りシーンが多く、禰??豆子としての再現度の高さだけでなく、ダンスで鍛えた高石さんの身体能力の高さ、体のキレのよさを感じさせた舞台でした。舞台『鬼滅の刃』はU-NEXTなどで配信されているので、当時17歳だった高石さんの初々しい美少女ぶりをチェックしてみてください。
舞台『鬼滅の刃』は、高石さんにとって大きなステップボードとなりました。この舞台を客席から観ていたのが、阪元裕吾監督でした。舞台上で存在感を放っていた高石さんを、阪本監督はアクション映画『ある用務員』(2021年)で女子高生の殺し屋役に起用し、これが彼女の代表作となるアクションコメディ映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年)につながるのです。




