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新作『ギャバン』公式、突然の「新概念」チョイ出しにファン騒然 「こっちが聞きたいよ」

特撮『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』に関する、謎めいた情報公開に、ファンが驚きの声をあげています。「ギャバン」という名称に関して、1982年の『宇宙刑事ギャバン』と違った概念が生まれる可能性も出てきました。

新しいギャバンの「スーツ姿」、今まで以上に明らかに

12月4日に公開された、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』2種類のティザービジュアル。赤いギャバン以外に、2種類のギャバンの姿が明らかになっていた (C)テレビ朝日・東映AG・東映
12月4日に公開された、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』2種類のティザービジュアル。赤いギャバン以外に、2種類のギャバンの姿が明らかになっていた (C)テレビ朝日・東映AG・東映

 2026年の放送開始が予定されている、スーパー戦隊の後番組『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』についての新情報に、ファン層を中心にざわめきが起こっています。2025年12月14日、東映公式YouTubeチャンネルが突如、「超密着 -ギャバリオン粒子篇」という動画を公開しました。

 これまでは、赤いスーツをまとった『ギャバン インフィニティ』のティザービジュアルや、銀と金のギャバンの姿を切り取ったビジュアルなどが公開されていましたが、作品の世界観や設定については伏せられたままでした。

 公開された動画では、制作中と思われるメタリックスーツを目にしたスタッフが、
「武士的なキャラと融合しているってことですね」
「もしかしたらこの辺タッチすると、何か出てくるかもしれない」
「あのギャバリオン粒子ってやつでできてる」
「あのギャバリオン粒子っすか?」

 といったやりとりをしており、スーツのメタリック輝きを説明する新設定として「ギャバリオン粒子」というキーワードが浮上しました。

 これに対し、多くのユーザーが「ギャバリオン粒子って何?」「こっちが聞きたい」「新しい概念出てきた?」と反応。「輝きがすごい」「蒸着感が最高」「思い切りがいい」など、好感をもって受け止める声がある一方で、新たな設定に対する考察もさかんに行われています。

 1982年に放送された『宇宙刑事ギャバン』では、宇宙刑事と地球人の間に生まれた主人公(一条寺烈)の本来の名前が「ギャバン」とされていました。これに対し、「ギャバリオン粒子」という新概念が示されたことで、「ギャバンが粒子由来の総称なのか?」「メタルヒーローのクウガを目指してる?」など、特撮ファンらしい考察も多く見られました。

 気になるのは、映像に登場したメタリックスーツが赤色ではなく「銀色」であることです。新作『ギャバン インフィニティ』は、東映特撮の「赤いヒーローが活躍する新シリーズ」である【PROJECT R.E.D.】の1作目に位置づけられています。この銀色のスーツは、「ギャバリオン粒子」なるものによって赤色や金色に変化するものなのか、あるいは他の色とともに別々のキャラクターとして登場することになるのか、謎は深まるばかりです。

 今回公開された動画は、番組スタッフや関係者の声を断片的に映し出すティザー映像「超密着」の第4弾です。この一連の動画の更新も見逃せませんが、12月25日(木)に、さらなる情報解禁が予告されています。多くのファンが、新たなヒーローシリーズの登場に大きな期待を寄せているようです。

(マグミクス編集部)

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