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アニメで見たい!『BLEACH』護廷十三隊が「千年血戦編」で見せた「本当の力」

連載20周年を記念して、これまでアニメ化されていなかった最終章「千年血戦篇」のアニメ化が決定している『BLEACH』。最終章では、護廷十三隊の人気キャラたちがついに見せた「本当の力」も大きな見どころです。

本来の卍解、見せていなかった卍解がついに披露される

(画像:写真AC)
(画像:写真AC)

「週刊少年ジャンプ」で連載されてから20周年を迎えたバトルマンガの大人気作『BLEACH』は、これまでアニメ化されていなかった最終章「千年血戦篇」のアニメ化が決定しています。

「千年血戦篇」では死神と滅却師との壮絶な戦いが描かれますが、死神側の護廷十三隊にも大きな見どころがあります。最終章まで本当の力を隠していたキャラや、最終章で新しい力に目覚めたキャラが大活躍します。「千年血戦編」で本当の力を見せることになる、注目すべきキャラクターを紹介します。

●阿散井恋次の斬魄刀の「本当の名前」

 護廷十三隊・六番隊副隊長の阿散井恋次(あばらいれんじ)は、主人公・黒崎一護と共闘する重要なキャラとして、ストーリーの序盤から活躍していました。恋次が使う斬魄刀は、剣とムチ、両方の特性を備えた蛇腹状の剣「蛇尾丸」(ざびまる)ですが、最終章「千年血戦編」で、彼の卍解「狒狒王(ひひおう)蛇尾丸」は真の卍解ではないことを知らされます。

 零番隊の協力により、恋次は真の卍解を手にすることに成功。その名が「双王蛇尾丸」。右手にオロチ王を、左手に狒狒王を従えた姿で、最終決戦まで戦い抜くこととなります。

●やられっぱなしだった日番谷くんの「完成形」

 史上最年少で護廷十三隊の十番隊隊長に就任し、「神童」とまで呼ばれていた日番谷冬獅郎は本作屈指の人気キャラクターのひとりで、2007年には日番谷をメインにした劇場アニメも公開されました。

 日番谷が使用する斬魄刀は氷雪系最強の斬魄刀と言われる「氷輪丸」。大気中の水蒸気をはじめとする「水」を「氷」に変えるという特性を持っています。

 これまでのストーリーでは、神童や氷雪系最強と言われながらも、重要な場面で藍染に瞬殺され、最終章でもたびたび敵にやられてしまうシーンが描かれますが、最終章の後半ではそれらを挽回するような活躍をみせます。

 これまで、卍解「大紅蓮氷輪丸」を使うと背中に氷の華が咲き、華が散ってしまうと卍解の発動が終わる……と見られてきましたが、実は「大紅蓮氷輪丸」は氷の華がなくなってから本当の力が解放される卍解だったことが明かされます。完成した「大紅蓮氷輪丸」を使う日番谷自身の姿も大きく変わり、その際に彼が発したセリフは連載当時、ファンをざわつかせました。

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