マグミクス | manga * anime * game

読者を震撼させた、原作『ドラえもん』のトラウマ回。“最恐”のひみつ道具が登場?

『ドラえもん』作中で登場するさまざまな“ひみつ道具”は誰もが羨む便利アイテムとして知られていますが、なかには「絶対使っちゃいけない!」と話題になった道具もありました。今回は、『ドラえもん』のイメージが覆る、“怖いエピソード”を紹介します。

道具を使った結果、世界中でひとりぼっちに…?

ひみつ道具1000個以上をカラーで紹介する『オールカラー版 ドラえもん ひみつ道具ずかん』(小学館)
ひみつ道具1000個以上をカラーで紹介する『オールカラー版 ドラえもん ひみつ道具ずかん』(小学館)

 多彩なひみつ道具で子供たちを楽しませてきた『ドラえもん』ですが、原作マンガには“ゾッとする回”が存在することをご存知ですか? どうやら、ドラえもんの“ひみつ道具”を中心に、普段のイメージとは異なるエピソードも描かれているようです。

 まずご紹介したいのは、8巻に収録されている「人間製造機」。ある日のび太が帰宅する途中、偶然出くわしたドラえもんから「机の前にある機械にさわっちゃ、だめだよ」と釘を刺されます。しかし衝動にかられたのび太は部屋に置いてあったひみつ道具「人間製造機」をいじり出し、必要な材料を集めて“本物の人間そっくりな赤ちゃん”を作成。うまくいって喜ぶのび太でしたが、実は“凶悪なミュータント”を生み出してしまう欠陥品でした。

 のび太はドラえもんと急いで機械を壊そうとしたものの、後の祭り。誕生したミュータントは念力を使ってふたりに攻撃し、しまいにはしずかちゃんを“電気死刑”にしようと目論みます。最後はひみつ道具で“生まれる前の時間”に戻して事なきを得ますが、もし野放しの状態だったら……?

 15巻の「どくさいスイッチ」も、ネット上で話題にあがっているエピソードです。「あいつ(ジャイアン)さえいなけりゃ……」とぼやくのび太のために、ドラえもんはひみつ道具“どくさいスイッチ”を取り出して「じゃまものは消してしまえ」と言い放ちます。“スイッチを押すだけで邪魔な人物をあとかたもなく消すことができるアイテム”に、のび太は動揺を隠せませんでしたが、誤って自分以外の人間を全て消してしまう事態になってしまいます。

 全世界でひとりぼっちになってしまう展開に、ネット上では「『ドラえもん』史上最恐のアイテムかも」「デスノートレベルで怖いひみつ道具だな」といったコメントが寄せられていました。

 他にも悪いことが全て許されてしまう「悪魔のパスポート」や、無限に“栗まんじゅう”が増え続ける「バイバイン」の回も見どころです。

 便利なひみつ道具とはいえ、使い方次第で“恐ろしい展開”にもなり得る……名作『ドラえもん』のなかでも、大人になるまで考えさせれる珠玉のエピソードといえるでしょう。

(マグミクス編集部)

【画像】意外と怖い『ドラえもん』のエピソードが読める単行本

画像ギャラリー