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『こち亀』で描かれた「車中泊」がスゴい! フェラーリに住む一家の驚愕生活とは

イメージ一新!?快適・最適「車中泊」ライフ

専門誌以外でも「車中泊」を特集する雑誌が増えている。画像は『男の隠れ家』2020年 12月号(三栄)
専門誌以外でも「車中泊」を特集する雑誌が増えている。画像は『男の隠れ家』2020年 12月号(三栄)

 かつては、クルマで寝泊まりすることに負のイメージを持っている方が少なからずいたものです。しかし、現代では、さまざまなアイテムが大幅に進化し、車内でも快適な時間を過ごすことができます。特にPHEVやEVなら大容量バッテリーを搭載しているので、電力供給は問題ナシ。ちなみに先述の出井野くんは、「母ちゃん、テレビつけていい?」と聞いたとき「バッテリーが上がるからエンジンかけてからにしな」と言われていましたが、EVならアイドリングすら不用なのです。

 ここで「でも、充電が必要だろ」という声が聞こえてきそうですが、ここ数年、車中泊を後押しするインフラの整備が急ピッチで進んでいます。身近なオートキャンプ場には、充電できる場所がたくさんあります。クルマを満充電状態にして自宅を出発すれば、かなり遠方でも航続距離の圏内に収まるはずです。そして、目的地に着いたら充電開始、翌朝にはフル充電されているというわけです。

 地方に行けば、スーパーマーケットやスーパー銭湯が駐車場の一部を車中泊用に貸し出しているケースもあります。他にも「Carstay」という会社は、車中泊を楽しみたい人と駐車場を提供したい人をつなぐシェアリングサービスの提供で注目を集めていますし、「くるま旅」を推奨している一般社団法人日本RV協会は、各地の温泉を楽しみながら旅館・ホテルの駐車場で車中泊ができる「湯YOUパーク」というシステムを運営中で、提携している旅館・ホテルが全国に100件以上もあるそうです。

 これだけサービスやインフラが整いつつある現代なら、前述のフェラーリに住む家族もより快適な暮らしができたかも知れませんし、このまま車やサービス、インフラが進化していけば、本当に家族が車で快適に暮らせる時代がやって来るかもしれません。すでに欧州のメーカーはハンドルがない車を開発し、プロトタイプもお披露目されています。出井野くん、きっと欲しがるだろうな……。

(遠藤昇輝)

【画像】『こち亀』で車中泊家族の「家」として描かれた? フェラーリ「テスタロッサ」の外観と内部(4枚)

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