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卒業シーズンに見たい感涙必至のアニメ「卒業シーン」5選 音楽演出、回想が泣ける!

『マリみて』はさらに先の卒業式も観てみたい!

●『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』第2話「2月28日〜3月1日 卒業スケッチ」

『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』ビジュアル (C)蒼樹うめ・芳文社/ひだまり荘管理組合
『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』ビジュアル (C)蒼樹うめ・芳文社/ひだまり荘管理組合

『ひだまりスケッチ』は私立やまぶき高校美術科に通い、学校の近くにあるアパート・ひだまり荘で暮らす少女たちの物語です。本作は蒼樹うめさんによる日常系マンガが原作で、アニメも第4期まで作られる人気作に。そしてその後、メインキャラクターのうち、沙英とヒロという主人公・ゆのにとっての先輩ふたりが卒業する、全2話のOVA「卒業編」が制作されました。

 受験をメインにした第1話もさることながら、やはり注目は卒業式が行われる第2話。これまで多くの日常エピソードを積み重ねているだけに、おなじみのふたりがひだまり荘を離れる寂しさは作中キャラクターも視聴者も同じです。さらに新たなアレンジの第3期エンディングテーマ「さくらさくら咲く」やサブキャラクター・夏目のエピソードがそれを助長させています。大きな節目にふさわしい1話でした。

●『マリア様がみてる〜春〜』第5話「いつしか年も」

『マリア様がみてる〜春〜』ビジュアル (C)今野緒雪/集英社・山百合会
『マリア様がみてる〜春〜』ビジュアル (C)今野緒雪/集英社・山百合会

 今野緒雪さんによる、お嬢様ばかりが通う私立リリアン女学園を舞台にした小説『マリア様がみてる』。同作のアニメは4シリーズありますが、その第2期にあたる『マリア様がみてる〜春〜』の第5話では、主人公の福沢祐巳のふたつ上の先輩にあたる水野蓉子たちの卒業式が描かれます。

 このエピソードは卒業メンバーの中等部時代の回想や、小笠原祥子の涙の送辞、「仰げば尊し」に乗せて映し出される数々の記念写真と無人の校舎の様子、いつもの「ごきげんよう」ではなく「じゃあね」の挨拶、さらに本編の余韻を吹き飛ばす迷(?)次回予告など見どころが盛りだくさん。これだけ感慨深いものが見られるなら、まだ映像化されていない、祐巳にとってひとつ上の世代である「祥子様」世代の卒業式もいつかアニメで見てみたいですよね。

●『悪魔のリドル』第12話「故に、世界は□□に満ちている」

『悪魔のリドル』ビジュアル (C)高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会
『悪魔のリドル』ビジュアル (C)高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会

「仰げば尊し」と言えば、『悪魔のリドル』も忘れられません。『悪魔のリドル』はミョウジョウ学園10年黒組に所属するひとりの標的と、その暗殺を狙う女子高生12人の物語。主人公の東兎角(あずま・とかく)は標的の一ノ瀬晴(いちのせ・はる)を護りながら、その他のクラスメイトである暗殺者たちを排除していきます。

 そんな殺伐とした物語ですが、実質的な最終回である第12話では兎角が晴の胸にナイフと突き立てることで、一連の暗殺エピソードが終結。すると唐突に晴だけの卒業式が始まり、「仰げば尊し」に乗せて死んでいたと思われていたクラスメイトたちの元気な姿が映し出されます。

 ほかにも晴が助かった理由が「肋骨にチタンで入っていたから」と分かったり、スカジャンスタイルの兎角が登場したりと、これまで以上に驚きの展開が連続。独特の味わいではありますが、印象的な卒業式シーンとしては、外せないでしょう。

(はるのおと)

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