普通の名字で逆に目立つキャラ4選 一人だけ村田、加藤…それでもみんな魅力的!
「名前表記の例」のようなキャラも

●異名は「デンジャラス・ライオン」だけど……「刃牙」シリーズの加藤清澄
範馬(はんま:圏外)、愚地(おろち:圏外)、鎬(しのぎ:圏外)など、名字だけ並べても物々しい熱気を感じてしまうのが、板垣恵介先生の「刃牙」シリーズの登場人物たち。名字からして、相容れぬ覇気を身にまとった男たちが集っています。比較的普通寄りの花山(4110位)、渋川(2917位)、本部(4727位)も案外順位低めですが、そのなかでも普通名字キャラで印象的な活躍を見せる男もいます。
例えば、「神心会のデンジャラス・ライオン」こと加藤清澄。加藤(10位)です。範馬、愚地、鎬などに並んで突然「友達にいるレベル」の名字が入り込んでくると、逆に存在感があります。実際、彼は死刑囚・ドリアン相手に、想像をはるかに超えた死闘を繰り広げてくれました。強さはトップクラスではありませんが、彼が重傷を負わされた後の神心会の面々が見せた執念の復讐劇を見る限りでも、かなりの人望の持ち主です。
●日本で最も有名な普通名字キャラ……『ドカベン』の山田太郎
名字どころか日本で最もおよそ主役らしからぬ名前を作者から授かったと言えるのは、『ドカベン』(著:水島新司)の主人公・山田太郎(12位)でしょう。まるで「名前欄の記入例」のような、非の打ちどころのない平凡ぶり。この名を主人公に据えて日本の野球マンガの金字塔を築き上げてしまったのですから、水島先生の筆力は本当に恐ろしい限りです。
岩鬼(2万9016位)、殿馬(とのま:圏外)、不知火(しらぬい:圏外)など周囲の名字は個性的ゆえ、むしろ唯一無二性が際立つ日本マンガ史に燦然と輝く「普通名字キャラ」なのです。なお、『ドカベン』には実在の野球選手も数多く登場しますが……それでもやはり「山田太郎」がもっともシンプルな名前だったかもしれません。
フィクションの世界において、キャラの名前はまったくの自由です。超個性的な名前のキャラがいる一方で、「普通名字」のキャラたちもアクセントとして際立ちます。皆さんは他に、どんな「普通名字」キャラを思い浮かべるでしょうか?
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
(片野)
※当記事の執筆にあたり、「名字由来net」(https://myoji-yurai.net/)を参照しています。