お花見で聴きたい、歴代「桜アニソン」5選 「桜ソングは名曲揃い」はアニソンでも?
2000年代以降前半から爆発的に増加し、名曲も多数生まれた桜ソング。それはアニソンでも同様で、今回は印象的な桜アニソンを5つピックアップしました。お花見で聴くのにぴったりです。
桜アニソンと聞いて思い出すのは…?
現在、桜前線が北上中。お休みのタイミングで、花見に出かけようとしている人もいるのではないでしょうか。そんなとき、アニメ好きなら桜ソング、しかもアニソンを聴いてみてはいかがでしょうか。
桜がテーマの楽曲は昔から存在しますが、1990年後半から増え始め、2000年代前半に爆発的に増加しました。桜というモチーフは多くの日本人に親しみがあり、また卒業や旅立ち、儚さや桜吹雪など連想されるイメージは多種多様。名曲も多いですが、それはアニソンでも同じです。今回は歴代の「桜アニソン」から、特に印象的な5曲を紹介します。
●yozuca*「サクラサクミライコイユメ」(『D.C. 〜ダ・カーポ〜』OPテーマ)

人気美少女ゲーム『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズの関連作は多数あり、シンガーソングライターのyozuca*さんは多くの楽曲を歌っています。今回紹介するのは、「サクラサクミライコイユメ」はアニメ版第1作のOPテーマ。とにかく明るく爽やかな曲調とボーカルが心地よい、2000年代を代表するアニソンのひとつです。
季節を問わずに咲き続ける桜が重要なシリーズだけに、続編のOPテーマも多くはタイトルが「サクラ○○」。この楽曲と同じくyozuca*さんが歌う「サクライロノキセツ」や「サクラキミニエム」「サクラ アマネク セカイ」、さらにキャスト陣が歌う「サクラハッピーイノベーション」も含めて、テイストの違いや作品とのリンクを考えるのも楽しいでしょう。
●ニルギリス「sakura」(『交響詩篇エウレカセブン』OPテーマ)

「桜アニソン」と聞くと、この曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。賛美歌「アメジンググレイス」をマッシュアップした浮遊感のあるトラックに、桜ソングらしい別れがテーマの歌詞が乗った「sakura」は、『交響詩篇エウレカセブン』の最終第4クールのOPテーマとして壮大な物語の締めくくるのにふさわしい楽曲でした。
なおニルギリスは2014年10月にメンバー全員が脱退して以降は活動していませんでしたが、2021年6月に再始動。2022年3月にはこの楽曲の原曲をセルフカバーした「sakura(cherry blossom)2022ver.」を配信しました。ギターがより印象的に響く新アレンジなだけに、まだ聴いていない方はぜひチェックしてください。