隠れた名作タレントゲーム3選 難易度が高すぎ「イライラ」を忠実に再現!
『たけしの挑戦状』、『さんまの名探偵』など、1980年代に発売された芸能人を扱った「タレントゲーム」は、今でも有名作品として知られています。1980年以降もタレントゲームは発売されており、ゲーム性の高いソフトも数多くあります。隠れた名作タレントゲーム3作品を紹介します。
対戦モードが盛り上がる! タレントを操作して戦う名作ゲーム

1980年代、ビートたけしさん、明石家さんまさんなどの有名芸能人を扱った「タレントゲーム」が数多く登場しました。その後、タレントゲームを見かける機会は減ってきましたが、実は、1990年代以降に発売されたタイトルにも、名作ゲームが隠れています。
この記事では、ゲームとして面白いのに、『たけしの挑戦状』や『さんまの名探偵』ほどの注目を浴びていない、名作タレントゲーム3選をご紹介します。
●L’Arc〜en〜Ciel『激突トマラルク』
まずは、4人組バンド・L’Arc〜en〜Cielをメインキャラクターに起用したPlayStation用ソフト『激突トマラルク TOMARUNNER VS L’Arc〜en〜Ciel』です。このゲームは、L’Arc〜en〜Cielのボーカル・hydeさんが、1999年に発売された『激走トマランナー』をとても気に入ったことをきっかけに、2000年の発売が実現しました。
ゲーム内容は、アイテムを使い、障害物を避けながら、キャラクターを走らせるレース方式のシンプルなものです。コーナーでは、鉄棒につかまったり、マットにタッチしたりすることでスピードが上がるため、テクニックを駆使しながらプレイすることで、より楽しくなります。
はじめのうちはアイテムや障害物をうまく使えずにコンピュータに勝てないこともありますが、徐々に上達していくので、やればやるほど楽しめます。また、プレイ中にL’Arc〜en〜Cielのメンバーの声や楽曲がBGMとして流れるため、ラルクファンにもおすすめの名作ソフトです。
●野田クリスタル『スーパー野田ゲーPARTY』
続いては、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんが制作したNintendo Switch用ソフト『スーパー野田ゲーPARTY』です。全18種類のミニゲームが入っており、そのどれもが、これまでのゲームにはない発想で、くだらなさと面白さを感じられるゲームです。
1兆マスもあるすごろくゲーム「凄六(すごろく)」では、やっと1億マス進んだと思ったら3億マス戻ったり、デッカチャンを操作してブロック崩しを避ける「スーパーブロックくずして」では、弾に当たるとデッカチャンが大きくなったり、クイズと迷路を融合した「ボタン遠すぎじゃない!? 早押しクイズ」では、クイズの答えが分かっても早押しボタンを押すために迷路を進まないといけないなど……あまりのバカバカしさに笑いをこらえきれずにゲームをプレイすることになります。対戦モードにすると盛り上がるので、誰かと一緒に遊ぶには、うってつけのソフトです。
難易度が高すぎてイライラ…人気番組の緊張感をそのまま再現
●ウッチャンナンチャン『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒』
最後は、テレビ朝日のバラエティ番組『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』で放送されていたチャレンジ企画「電流イライラ棒」をゲーム化した『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒』です。1997年にNINTENDO64版が発売。その後1998年にPlayStationで発売された人気作です。
ゲームは、電流棒を障害物やコースフレームにぶつからないように移動するだけのシンプルなものです。コントローラーのスティックを動かして、フレームに当たらないように移動し、フレームや障害物に当たったり、時間切れになったりすると、やり直しとなります。
ルールを聞くと簡単そうですが、実際にプレイしてみると難易度がかなり高く、何度もミスをしてしまうため、どうしてもイライラしてしまいます。冷静な心を忘れない人なら、奥の深いゲームとして楽しめるのですが……ゲーム中に感情的になる人にとっては、イライラがつのりすぎる可能性があるので、精神面で細心の注意が必要です。
このように、タレントゲームには、ゲーム性が高い作品が多数あります。タレントが好きだからという軽い気持ちで購入してみたら、意外と熱中してしまうこともあるかもしれません。
(稲福竜生)

