「覚醒」シーンがかっこいいマンガ6選 感情の爆発、条件的解放などタイプも多様
まだまだある! いろんな「覚醒」パターン!

感情の爆発や記憶による目覚め以外にも、かっこいい「覚醒」シーンはたくさんあります。
●条件による目覚め『HUNTER×HUNTER』
珍しい力の解放シーンが見られるのが、『HUNTER×HUNTER』の「キメラアント編」でのゴンの覚醒シーンです。恩人であるカイトを殺した強敵・ネフェルピトーへの復讐のためにゴンが選んだのは、自分の体を強制的に成長させるという禁じ手でした。
「もうこれで終わってもいい」と覚悟を決めたゴンの体は鍛え上げられた大人の肉体へと成長、髪の毛も成長した年数を表すように大きく空に向かって伸びます。しかし、圧倒的な力によって復讐を果たしたゴンはその後、代償によって体が瀕死の状態へと陥るのでした。
●覚悟による目覚め『東京喰種』
ゴンのような覚悟を決めたことによる「覚醒」シーンとして、『東京喰種』のカネキ(金木研)の「覚醒」もそのパターンのひとつかもしれません。人を食べる「喰種」のリゼの臓器を移植されたことで半喰種となったカネキは、人を食べたいという欲望とそうしたくない葛藤に悩む心優しい青年でした。それが敵であるヤモリから髪の毛が白髪へと変わってしまうほどの拷問を受けた上、助けたと思った母子を目の前で殺されたことから意識が精神世界へ。
そこで再会したリゼから、何かを守るためには一方を捨てる覚悟も必要だと話されます。そしてカネキは自分の大切なものを守るため、「僕は――喰種だ」と覚悟を決めて覚醒。解放された力でヤモリを圧倒するのでした。
●捨て身の目覚め『賭博黙示録カイジ』
覚悟を決めた「覚醒」として、「カイジ」シリーズの主人公カイジもそのパターンと言えそうです。お人よしで詰めの甘い男のカイジは借金を返すために帝愛グループが用意したギャンブルに挑むことになりますが、その内容は負ければ死が待つ恐怖のギャンブルでした。
しかしそのなかで精神・肉体ともにギリギリまで追い込まれ、目の前で仲間の死も見たカイジは、徐々に才能を発揮。強敵・利根川との「Eカード」対決では、耳に付けられたイカサマ用の装置を外し、利根川の裏をつくために、自分の耳たぶごと切り離す荒業までやってのけます。まさに捨て身の精神によってたどり着いた「覚醒」です。
ほかにも『ONE PIECE』のルフィの「ギア○○」などの段階型の「覚醒」、「週刊少年マガジン」で人気だった『GetBackers-奪還屋-』に登場する天野銀次が「雷帝」へと変化する別人格への「覚醒」など、いろいろなタイプがある「覚醒」のパターン。皆さんが好きな「覚醒」はどんな場面でしょうか。
(吉原あさお)