『鬼滅の刃』蛇の呼吸の技・型一覧 うねり、軌道が見えない太刀筋
「蛇の呼吸(へびのこきゅう)」とは、鬼殺隊士が用いる呼吸法。蛇柱・伊黒小芭内が会得しています。炎、風、岩、雷、水の基本の5つの呼吸のなかで、水の呼吸の派生です。型は伍ノ型まであります。
蛇の呼吸とは
「蛇の呼吸(へびのこきゅう)」とは、鬼殺隊士が用いる呼吸法で、炎、風、岩、雷、水の基本の5つの呼吸のなかで、水の呼吸の派生です。蛇の呼吸を使う蛇柱・伊黒小芭内は、刀身も蛇のようにうねうねと波打った日輪刀を使っています。また、左右で目の色が違い、片目がほとんど見えない伊黒小芭内は、ときに相棒の白蛇・鏑丸と連携して戦います。
蛇の呼吸の使い手
蛇の呼吸のもととなる水の呼吸は穏やかで、柔軟な思考を持つ者が向いているとされます。伊黒小芭内はネチネチとしつこいしゃべり方をしますが、甘露寺蜜璃に関わること以外では激しく激高することは少なそうです。食事をする蜜璃を穏やかに見守るなど、心穏やかな一面があるのかもしれません。
『鬼滅の刃』蛇柱・伊黒小芭内はネチネチかっこいい? 隠した口に哀しい過去が…
『鬼滅の刃』のキャラクター、蛇柱(へびばしら)・伊黒小芭内(読み方は、いぐろ・おばない)。アニメ版の担当声優は鈴村健一。オッドアイで口元を隠し、ネチネチしたしゃべり方をするのが特徴。甘露寺蜜璃とは親しく、文通をする仲です。
蛇の呼吸 型・技一覧
蛇の呼吸 壱ノ型 委蛇斬り(いちのかた いだがいり)
太刀筋が予測できない軌道を描く技。
蛇の呼吸 弐ノ型 挟頭の毒牙(にのかた きょうずのどくが)
凄まじい闘気とともに、鬼を斬りつける技。
蛇の呼吸 参ノ型 塒締め(さんのかた とぐろじめ)
技の名のとおり、蛇のとぐろで締めつけるかのように攻撃する技。攻撃はあらゆる確度から鬼に襲いかかります。
蛇の呼吸 肆ノ型 頸蛇双生(しのかた けいじゅそうせい)
2匹の蛇が絡み合うようにも見える技。軌道が読みづらく、攻撃を避けるのは非常に困難。
蛇の呼吸 伍ノ型 蜿蜿長蛇(ごのかた えんえんちょうだ)
多数の鬼たちを一撃で仕留めるほどの技。
蛇の呼吸で斬られると鬼はどう感じる?
『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』に収録されている描き下ろし漫画『突撃!!地獄の鬼取材~三途の川を越えて~』では、隠の後藤が鬼たちに「各呼吸の斬られ心地」をインタビューしています。
蛇の呼吸で斬られた鬼たちは「なんかつらい」「独特の断面になる」とコメント。傷が痛いだけでなく、伊黒小芭内の「暴言も深く刺さった」とネチネチした嫌味も鬼へダメージを与えた様子です。
(マグミクス編集部)